『二月の勝者―絶対合格の教室―』第4巻が 12 日に発売されました。
カナガクでは雑誌連載時に感想を書くことがあります。このページでは、4巻収録の第 28 講から第 36 講までのうち、第 30 講から第 36 講までのあらすじと感想とをまとめました。
※ あらすじ・感想は雑誌連載時のものです。いわゆる「ネタバレ」について、特に気にせず書いています。
(´-`).。oO(4巻表紙黒木のポーズは密かに「すしざんまい」と呼んでる)
— 高瀬志帆@「二月の勝者」4巻2月発売 (@hoshi1221) 2019年2月9日
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島津順 編
第 30 講
父親が暴力的に成果を求め、勉強への介入もする。順はストレスから塾内で他の生徒とトラブルを起こす。とうとうある日、順は通塾するふりをして姿を消す。
第 31 講
塾生が桂講師にもたらした情報により、順が発見される。順は、母親を父親から守るべく中学受験を続けたいと叫ぶ。
第 32 講
順の後日談。
柴田まるみ 編
第 33 講
柴田まるみの母親は「高校受験回避」のため、まるみに中学受験を望む。内気なまるみがもし不登校になったら……という心配もある。
高校受験について無知な新人講師佐倉に、桂講師が都立高校受験の仕組みを説明する。
高校受験では中学校の内申点が必要となる。桂講師は、内申点で最高の「5」を取るためには「授業態度」が大切だと言う。
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第 34 講
桜花ゼミナール系列の個別指導塾「ノビール」が登場。
第 35 講
黒木はまるみに個別指導塾「ノビール」への通塾を薦める。新人講師佐倉は、高額な個別指導塾への誘導に反発する。
第 36 講
佐倉は同僚の橘から、黒木が「金と女に汚い」と聞き、気になって黒木のあとをつける。すると、黒木が子どもの福祉施設に関わっていることが分かる。