合格可能性 80 %基準値 2023

大船高校 2022 ボーダー予想&学力検査 300 点で受かる?

2022 年度 神奈川県公立高校入試に係る大船高校合格最低点予想第2次選考)です。

2月 24 日(木)にカナガクが送信したメッセージをリライトしています。


大船高校 第2次選考ボーダーライン予想

学力検査得点ボーダー予想(第2次選考)

いちばん低くて 316 点、ただし 330 点を超えることはなさそうです。

受検倍率はほぼ変わらず

倍率は受検倍率ベースで

1.20 -> 1.19

です。わずかに下がっているように見えますが、取消者または欠席者が計7名。8日の志願倍率は 1.21 でした。

2021 年度最終倍率が 1.19 で受検後取消者数4でしたから、倍率はほぼ変わっていません(ひょっとするとごくわずかに上がるかとも)。

倍率がほぼ変わっていないとなると、ボーダーライン変動予想は学力検査の難易度変動予想となります。

ボーダーライン 2021

神奈川全県模試が 2021 年度入試に対して行った追跡調査結果によれば、大船高校のボーダーラインは

  • 第1次 af+bg 574 /800
  • 第2次実用値 339 /500
  • 第2次実測値 329 /500

でした。

大船高校は第1次選考第2次選考ともに重点化がありませんから(比率352、82)、この値がそのまま学力検査得点のボーダーラインとなります。

同じ追跡調査における面接の得点の散らばりは、最高点 99.3 点、最低点 90.0 点で、平均点 93.3 点(データ件数 80 件以上)。かなり差が小さいです。無視して構わないでしょう。

ステップ平均点の変動 大船高校

学力検査得点の変動に関しては、ステップ平均点の変動を見てみることにします。

2021 -> 2022
360.8 -> 347.8

と、13.0 点下がっています(人数表記はDで、101 人以上)。

この下げ幅をそのまま上記のボーダーに適用すると、

  • 実用値 326 /500 点
  • 最低値 316 /500 点

が 2022 年度入試の第2次ボーダーラインになりそうです。

ステップ平均点の変動 他校

大船高校と同程度の偏差値帯の学校、たとえば七里ガ浜高校の下げ幅は 8.2、麻溝台高校の下げ幅は 12.0 です。

それらも加味すると、予想の下限が 316 点、予想の上限が 330 点。おそらくその 15 点のレンジのなかに第2次ボーダーが入ってくるものと思われます。


学力検査得点 300 点、大船高校合格できそう? 2022

続けて、学力検査得点 300 点程度で大船高校に合格できそうかどうか考えていきます。

同レベル帯近隣校(七里ガ浜)の定員増加

2022 年度入試では同偏差値帯にある七里ガ浜高校の募集定員が1クラス分増えています。

校風が異なるため、大船⇔七里ガ浜間での受験生の移動は限定的だと思われますが、まったくの無影響というわけでもないかもしれません。

合格者最低点が学力検査得点 300 点程度だった入試年度

神奈川全県模試の追跡調査結果で合格者最低点が 300 点ほどだったのは、

[入試年度], [最終倍率], [入試最低値]

2018, 1.12, 278
2019, 1.22, 292
2016, 1.24, 304
2014, 1.36, 308

など。

2018 と 2022 でのステップ平均点の差は 25.2。これをボーダーにあてはめると「303.2 点」となります。ただ、2018 は最終倍率が 1.12 でした。

2019 は倍率が高く問題が難しかったため、ボーダーがダブルで押し下げられています。

2016 は倍率が 2022 よりも高かった一方で、問題がおそらく 2022 より難しかった年です。300 点ほどの得点に対する安心材料にするには不十分そうだと思われます。

過去9年でもっとも希望が持てるのは 2014 でしょう。倍率がここ 10 年間で最も高く(1.36 倍)、またステップ平均点も4番目の高さだったにもかかわらず、合格者最低点が 304 点でした。

この 2014 と比較することで、倍率が緩和し、(大船高校レベルの受験生にとって)問題が難しくなっているのだから、

304 点よりも第2次ボーダーは下がるはずだ

と言えるかもしれません。そこに七里ガ浜の募集増を加えれば、やや希望が見えてくるのではないでしょうか。

ステップ平均点と第2次ボーダーとの差が大きければ……

ステップ平均と第2次ボーダーとの関係も見てみましょう。

2022 のステップ平均が 347.8。第2次ボーダーとの差が 47.8 以上あれば、300 点以下が第2次ボーダーとなります。

だいたいそれぐらいの差がついたのが 2013, 2014, 2018 の3回。特に 2018 は制度改革がすっかり落ち着いた時点で現れた差なので、47.8 には届いていないのですが、2013, 2014 以上に注目できます。

面接での挽回

面接点での挽回についても考えてみましょう。

前述の通り、2021 年度入試での面接点の差は、最大で 9.3 /100 点でした。

第2次選考の比率は82なので、

  • 学力検査の 1 /500 点 -> S2 値の 1.6 /1000 点
  • 面接の 1 /100 点 -> S2 値の 2 /1000 点

に相当します。

ここから、面接で最大 18.6 /1000 だけ学力検査を挽回できることが分かります。

だいたい学力検査 10 点分ぐらいについて、条件が重なりさえすれば面接でひっくり返せそうです。

上位層が MARCH 附属高に流れていれば全体が「軟化」して……

近年、大学入試における定員厳格化の影響が高校入試にも下りてきて、上位層が MARCH 附属校へと流れる傾向があります。

ここから、受験者層全体がやや「軟化」しているとも考えられ、ひょっとすると学力検査得点も全体的に下げているかもしれません。

2021 年4月からの新学習指導要領、新しい3観点での評価で内申がそもそも取りづらくなっており、第1次選考も諦めるには早いかもしれません。