2022 年度 神奈川県公立高校入試に係る横浜緑ケ丘高校の第1次選考ボーダーライン予想です。
2022 年3月3日(※合格発表後)にカナガクが送信したメッセージをリライトしています。
目次
データ編
横浜緑ケ丘高校の 2022 年度入試における選考比率は3522、重点化なし。2021 年度入試から変更なし。
- 2021 第1次ボーダー 714 /800
- 2021 第1次ボーダー 995 /1200
- 2021 第2次ボーダー 431 /500
- 2021 横浜緑ケ丘ステップ平均5科 436.4 /500
- 2022 横浜緑ケ丘ステップ平均5科 433.6 /500
- 2021 横浜緑ケ丘ステップ平均特色 48.0 /100
- 2022 横浜緑ケ丘ステップ平均特色 58.1 /100
考察編
倍率変動
倍率変動は -0.04 で、今回あまり効いていないと見てよいでしょう。
難易度変動(難化/易化)
ステップ平均点
ステップ平均5科は -2.8 /500。学力検査の比率が5なので bg 値換算でも -2.8 /500(第2次選考では -4.48 /800)。
ステップ平均特色は +10.1 /100。特色検査の比率が2なので di 値換算で +20.2 /200。
ステップ平均の変動は、
- 第1次選考の S1 値ベースで +17.4 /1200
- 第2次選考の S2 値ベースで +15.72 /1200
です。
ボーダーライン変動
この変動をボーダーラインの変動にそのままあてはめると(※今後、この妥当性については要検証)、
- 2022 第1次ボーダー予想 711.2 /800
- 2022 第1次ボーダー予想 1012.4 /1200
- 2022 第2次ボーダー予想 428.2 /500
となります。
まとめ
2022 年度入試が難化したのは学力検査についてであって、その難化も横浜緑ケ丘を受験するような最上位層にはあまり効いてこなかった。その上特色検査が易化したため、特色比率2の横浜緑ケ丘ではとりわけボーダー S1 値が上昇した(その結果として、おそらく 1,000 /1,200 を超えた)ものと推測されます。