『サンデー毎日』2021 年4月4日号(3月 23 日発売)に、横浜翠嵐高校の篠塚弘康校長先生がコメントを寄せています。
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『サンデー毎日』への篠塚校長のコメント
「1、2年次に勉強の仕方が身についているので、休校になっても自ら動けたことが大きいですね。若手教員が中心になって、早い段階でオンライン授業に切り替えることができ、普段より短いスパンで多くの課題を出しましたが、ついてきてくれました。入試改革やコロナ禍で振り回されながらも、入試に向かうという強い自覚をもち、生徒が頑張った成果です」
神奈川全県模試セミナーでも篠塚校長の所感が紹介される
今年の東大合格実績を受けての篠塚校長先生の所感は、19 日に行われた神奈川全県模試(伸学工房)によるセミナーでも紹介されました。
全県模試の担当者の方に篠塚校長先生がお話したところによれば、
73 期生は入学時からかなり優秀だった
といいます。
全県模試はこの背景に
- 大手学習塾間の競争
- 受験生が2017 年度入試結果(東大合格者数が多かった)を知った上で横浜翠嵐を志望していたこと
の2点があっただろうと推測しています。
また、篠塚校長先生のコメントの裏を返して、そう簡単には「来年も同じようにはいかない」だろうとしています。
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参考文献
『サンデー毎日』2021 年4月4日号(3月 23 日発売),144 ページ 2~3段.