中央大学附属横浜高校はホームページで2015(平成27)年度入試の募集要項を公表しています。
推薦・一般の各入試における出願資格はどのように設定されたのでしょうか。
目次
平成27年度 中央大学附属横浜高校入試要項(抜粋)
推薦入試 出願資格
- 平成27年3月公立中学校卒業見込であること
- 中央大学附属横浜を第一志望とすること
※他校との併願は不可 - 調査書の評定の合計が122点以上/135
※調査書の評価の合計は下記により加点されます
実用英語技能検定、日本漢字能力検定、実用数学技能検定、準2級以上 各1点加点 - 調査書の評定に「1」「2」がないこと
- 欠席・遅刻が3年間でそれぞれ20回以内であること
※ 出願「資格」ではありますが、この条件を満たせばまず確実に合格となります。2014(平成26)年度入試結果を見ても、推薦入試での不合格者は1人もいませんでした(58人受験、58人合格)。
一般入試併願 出願資格
- 平成27年3月公立中学校卒業見込であること
- 調査書の評定の合計が124点以上/135
※調査書の評価の合計は下記により加点されます
実用英語技能検定、日本漢字能力検定、実用数学技能検定、準2級以上 各1点加点 - 調査書の評定に「1」「2」がないこと
- 欠席・遅刻が3年間でそれぞれ20回以内であること
※ 5科の学力検査(500点満点)で300点未満は不合格となります。併願校の私立に落ちるとかなり大変なことになりますので注意しましょう。
※ オープン入試の試験科目は一般入試併願と異なり、国数英の3科です。
以下、中大横浜に関連するその他のトピックスです。
同レベル帯他校の平成27年度入試相談基準
- 桐蔭学園(理数科): 推薦23/25 or 41/45、一般併願優遇24/25 or 42/45
※ 英検準2級以上で+1 - 桐蔭学園(普通科): 推薦22/25 or 40/45、一般併願優遇23/25 or 41/45
※ 英検・漢検・数検準2級以上等で加点措置あり - 青稜: 一般併願優遇23/25 and 41/45
※ 英検準2級以上で9科に+1 - 朋優学院(国公立コース): 推薦13/15 or 22/25、一般併願優遇13/15 or 22/25
※ 加点措置なし。一般は試験結果によりスライド合格や不合格の場合あり - 横浜創英(特進コース): 推薦112/135 or 41/50、一般併願優遇114/135 or 43/50
※ 各種加点措置あり
中学2年生での成績が思わしくない場合には桐蔭学園(理数)を志願計画に入れておくのが定石でしょうか。この他に気になるのは山手学院や法政大学第二、法政大学女子、鎌倉学園、関東学院などですが、これらの学校についてカナガクは現在情報を得られていません。
- 山手学院: 推薦46/50 and 123/135または24/25 and 42/45、一般併願優遇47/50 and 124/135または24/25 and 43/45
※ 英検準2級以上で加点措置あり - 関東学院: 書類選考のみ22/25(2014年10月21日追記)
中央大学への内部推薦枠の拡大について
内部推薦枠は、これまで約60%としてきましたが、今後2018年まで順次拡大予定です。
2016年度 70%
2017年度 80%
2018年度 85%(卒業生比)
推薦権を保持したままの他大受験については
・国公立大学と海外の大学は学部・学科を問わず可能
・私立大学は、中央大学にない学部・学科に限り可能
(要事前審査)
※ 日能研入試情報,「入試情報中央大附属横浜、2回入試に!」, http://www.nichinoken.co.jp/np5/schoolinfo/topics/topics.php?id=340 ( http://megalodon.jp/2014-0927-2330-16/www.nichinoken.co.jp/np5/schoolinfo/topics/topics.php?id=340 ), 2014年9月27日閲覧.
参考
※ 中央大学附属横浜中学校・高等学校,「2015年度(平成27年度)中央大学附属横浜高等学校入学試験要項」, http://www.yokohama-js.chuo-u.ac.jp/prospective/c03-01.html ( http://megalodon.jp/2014-0927-2247-06/www.yokohama-js.chuo-u.ac.jp/prospective/c03-01.html ),2014年9月27日閲覧.