教職員人事異動

桐蔭学園高校 推薦・併願優遇確約基準内申点 2015(H27)

桐蔭学園高等学校はホームページ上に2015(平成27)年度入試の募集要項を掲載し、進路相談基準を明らかにしています。

この基準をクリアしている場合、推薦・書類選考の各入試において合格の確約を取ることができます(男子部・女子部とも基準値は同じです)。

推薦入試

桐蔭学園が第一志望の場合に受験します。他校を受けることはできません。

理数科

  1. 5教科(英・国・数・理・社)の評定の合計が23以上。または9教科の評定の合計が41以上(23/25 or 41/45)。
  2. 英検準2級以上の資格(TOEFL®・TOEIC® はこれに準ずる)を有する生徒は、5教科の評定の合計が22以上。または9教科の評定の合計が40以上(22/25 or 40/45)。

普通科

  1. 5教科(英・国・数・理・社)の評定の合計が22以上。または9教科の評定の合計が40以上(22/25 or 40/45)。
  2. 英検準2級の資格(TOEFL®・TOEIC® はこれに準ずる)を有する生徒、漢検・数学検定のいずれかにおいて準2級以上の資格を有する生徒、生徒会本部役員を務めた生徒、または3年間皆勤の生徒は、5教科の評定の合計が21以上。または9教科の評定の合計が39以上(21/25 or 39/45)。
  3. 英検2級以上の資格(TOEFL®・TOEIC®はこれに準ずる)を有する生徒。
  4. 運動・芸術などの分野において、都道府県大会で優秀な成績をおさめた生徒。

一般入試(書類選考)

桐蔭学園では2015年度入試から新しく書類選考入試を導入しました。主に公立高校が第一志望の場合に利用します。

理数科

  1. 5教科(英・国・数・理・社)の評定の合計が24以上。または9教科の評定の合計が42以上(24/25 or 42/45)。
  2. 英検準2級以上の資格(TOEFL®・TOEIC® はこれに準ずる)を有する生徒は、5教科の評定の合計が23以上。または9教科の評定の合計が41以上(23/25 or 41/45)。

普通科

  1. 5教科(英・国・数・理・社)の評定の合計が23以上。または9教科の評定の合計が41以上(23/25 or 41/45)。
  2. 英検準2級以上の資格(TOEFL®・TOEIC® はこれに準ずる)を有する生徒、漢検・数学検定のいずれかにおいて準2級以上の資格を有する生徒、生徒会本部役員を務めた生徒、または3年間皆勤の生徒は、5教科の評定の合計が22以上。または9教科の評定の合計が40以上(22/25 or 40/45)。

※ 中学1年より中学3年11月末までの期間で、欠席日数の合計が20日以内。

※ 評定は、3年2学期またはそれに準ずるもので、調査書に記載される数値とします。以下は5段階評定の基準です。10段階の場合はそれぞれを2倍したものとします。

出願例

駿台模試などでは高い偏差値となっている桐蔭学園ですが、オープン入試でなければ他の私立難関校に比べて合格を勝ち取りやすい基準値が設定されています。

例えば漢検準2級を持っている場合、普通科の専願推薦入試基準は39/45です。これはオール4+3相当の成績で桐蔭学園に入れるということを意味します。

理数科にしても、基準値こそ高めですが、2年生の成績を無視できることは大きいでしょう。また、そもそも基準値が設けられていない(試験で普通科と理数科に振り分けられる)山手学院理数科などと比べると、進路を早めに確定できることは大きいと思われます。書類選考という形も魅力ですね。

ただ、桐蔭学園は他校に比べて校則が厳しめです。男子の鎌倉学園や女子の法政大学女子、共学の山手学院などがかなり自由な校風であるのとは好対照を成しています。

校風や、また立地などについてはあらかじめ確認しておいた方がよいでしょう。

桐蔭学園へのアクセス

桐蔭学園
所在地: 〒225-8502 神奈川県横浜市青葉区鉄町1614
電話: 045-971-1411

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