横浜創英高校は9月10日(水)、塾対象の学校説明会を開催し、2015(平成27)年度入試における進路相談基準を発表しました。
目次
推薦入試
横浜創英を第一志望とする場合に利用するのが推薦入試です。実質的には中学校での成績のみで12月中に合格が決まるため、受験に伴う負荷が最も軽い入試方式となります(正式な合格発表は1月23日(金))。
推薦入試の合格確約基準は以下の通りです。
- 特進コース: 112/135 or 41/50
- 文理コース: 106/135 or 38/50
- 普通コース: 102/135
分母135はいわゆる「神奈川方式」で、以下の2つを足し合わせた値です。
- 2年学年末の9科の評定値
- 3年12月末の9科の評定値(2学期期末や後期中間までの成績)の2倍
例えばオール4であれば4×9+4×9×2で108となります。
分母50は2年の5科の成績と3年の5科の成績との和です。
※ 分母135の場合のみ、最大で4点までの加点措置を受けることができます。
※ 欠席は3年間で「20日以内」(診断書等がある場合は応相談)。
一般入試(併願推薦)
公立高校を第一志望とする場合に利用するのが一般入試(併願推薦)です。創英でも他の多くの高校と同様に、入学金等の振込や入学の手続きを公立高校の合格発表後まで待ってもらえます。
一般入試(併願推薦)の合格確約基準は以下の通りです。
- 特進コース: 114/135 or 43/50
- 文理コース: 108/135 or 40/50
- 普通コース: 104/135
分母135、50のそれぞれについての計算方法は推薦入試の場合と同様です。
※ 分母135の場合のみ、最大で2点までの加点措置を受けることができます。
※ 欠席は3年間で「20日以内」(診断書等がある場合は応相談)。
加点措置対象
加点優遇措置の対象は以下の各項目です。
1点
- 英検・漢検・数検の各3級(それぞれ1つとして加点できる)
- 生徒会役員
- 委員長・副委員長
- 委員会活動を3年間経験(異なる委員会でもよい)
- 部長・副部長
- 部活動を3年間経験(同一の部活動が原則)
- 皆勤(欠席が3年間で0日)
2点
- 英検・漢検・数検の各準2級(それぞれ1つとして加点できる)
- 部活動で県大会(都大会)以上に出場
例えば、3年間部活動と委員会活動に取り組み英検と漢検の各3級を取得している場合、専願推薦で4点の加点を得ることができます。
この他に普通コースに限り、保護者・兄弟姉妹が卒業生または在校生(中学校も含む)の場合に特別加点措置があります。
横浜創英高校へのアクセス
横浜創英中学・高等学校
所在地: 神奈川県横浜市神奈川区西大口28
電話: 045-421-3121
- JR横浜線「大口駅」徒歩8分
- 京浜急行本線「子安駅」徒歩12分
- 東急東横線「妙蓮寺駅」徒歩17分