神奈川県内の公立難関校を受検する高校受験生のなかには、千葉県や埼玉県の私立高校を早めに受験して、本番の予行演習を行うみなさんがいます。
千葉や埼玉の私立入試解禁日が早いことを利用するこの受験は「前受け」・「試し受験」などと呼ばれます。2018 年の臨海セミナーのチラシから、その1例を探ります。
目次
チラシ掲載者在籍中学校
「合格者の声2018 臨海セミナー 2月14日折込広告掲載者」を見てみると、
- 千葉県の私立市川高校
- 埼玉県の私立立教新座高校
に、神奈川県内から合格者が出ています。合格者のみなさんの中学校は
- 横浜市立山内中学校
- 横浜国立大学教育学部附属横浜中学校
- 横浜市立万騎が原中学校
- 川崎市立中原中学校
などとなっています。
市川を辞退して公立難関校へ
このなかで、市川に合格したある先輩は、現在横浜市内の公立難関校に在籍していらっしゃいます。
出身中学校を考えると、おそらく市川は「前受け」・「お試し受験」で、県内公立難関校の方が高い志望順位だったものと思われます。
参考
- 市川文化祭の決済方法は電子マネー 現金・金券要らず
- 立教新座高校 1月 10 日の倍率 9.18 倍 出願締切1月 24 日
- 慶應義塾志木 1月 10 日の倍率 1.58 倍 出願締切1月 16 日
- 『サンデー毎日』高受情報 早大本庄入試2月9日のみに等
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市川中学校・高等学校
〒272-0816 千葉県市川市本北方2丁目38−1