『二月の勝者―絶対合格の教室―』第 44 講 感想

『ビッグコミックスピリッツ』4月1日発売号に二月の勝者―絶対合格の教室―第 44 講が掲載されました。

広告


労力とリスクの割にはそれほど潤うわけでもない

桜花ゼミナール社長の白柳徳道先生は夏期合宿について

小学生を預かることの大変さ・責任の重さは計り知れないからね。
労力とリスクの割にはそれほど潤うわけでもないんだよ?

と言います。

労力

講師から見ただけでも、合宿に行ったときにかかる「労力」は並大抵のものではありません。

リスク

リスクの面では、早稲田アカデミーの合宿で発生した盗難事件が思い出されます。

【参考】桐光学園高校2年女子生徒175人がスキースクール合宿で窃盗被害に


クラスアップした生徒

柴田まるみ

柴田まるみが(おそらく首都圏模試の)偏差値 40 台から短期間で最難関クラス(Ωクラス)にクラスアップしています。

御三家に合格する生徒さんのなかには、6年生から受験勉強を始めて、なぜか特殊算などが解けて……といった子がごく稀にいます。まるみもそういったタイプなのかもしれません。

「他の子と差がついた理由」について、黒木と桂はこう話します。

「受験」が「自分事」になって自学の内容が自律的になった

明確に行きたい学校ができました。……そもそも高いスペック。そこに目標ができたことで、きちんと課題をこなすのみで本来の力が出てきた。

ただ、現実的には理社の積み残しが大量に発生しているはずで、それをリカバリしつつ算数の応用問題に適応していくのは大変だと思われます。国語も、多くの生徒さんの場合には、短期的には伸びづらい印象です。

上杉海斗

上杉海斗については、

競い合う人物の存在。それと、「自己評価の低さ」をリセット

これらが最難関Ωクラス入りの理由だったと述べられます。

上杉くんはご家庭的にも学力の女神様に好かれているようです(双子で、それぞれフェニックスと桜花ゼミナールとに別々に通っています。フェニックスの上杉くんも高い偏差値のようです)。彼の成績向上には納得です。

加藤匠

加藤匠の合宿でのクラスがKクラスです。

桜花ゼミナールの通常授業クラス最下位「Rクラス」から、合宿でKクラスに入りました(サピックスや四谷大塚と同様、Aが最下位、B、C……とクラスアップ)。

彼について黒木が「非常に興味深い」と言って、第 44 話が終わります。