2024 年8月7日(水)、日本大学生物資源科学部で、鎌倉湘南地区の公私合同説明・相談会 が開催されました。
当日、湘南高校に割り当てられた部屋では、2024 年度大学入試で東京大学に現役合格を果たした先輩の「卒業生より」のスピーチが通しで(つまりカットされずに、フルで)上映されました。
先輩がお話ししていたのは、たとえば以下のような内容です。
- 〔湘南高校では〕全部ひとりで抱え込むのでなく、チームで〔動くことの大切さを学んだ〕。
- 「3年生になってもこんなに青春を楽しんでいるのは湘南生だけだと思います。」
- 「体育祭で思いっきり青春を謳歌できるからこそ」
- みんなで体育祭を乗り越えたから
- 体育祭をがんばったのに、ではなく、体育祭をがんばったからこそ〔東大に〕合格できた。
お話ししていた先輩は体育祭で仮装小道具づくりを担当したといいます。また、合唱の委員長も務めたといいます。
スピーチ自体についても、まったく原稿に目を落とすことなく、とても長いお話を一切の淀みなくなさっていました
行事をがんばったのに、ではなく、行事をがんばったからこそ
コロナ禍のなかで公立高校の難関大学合格実績が伸びたとき、一部ながらも、
新型コロナによって、公立高校に通う生徒が学校行事のような受験勉強以外のことに割く時間が減った。そのため、生徒の受験勉強の時間が増えて、難関大学合格実績が伸びたのだ
といった意見が見られたように思います。
しかし、湘南高校の先輩のスピーチを聞く限り、学校行事をがんばることは受験勉強の妨げになることではなく、むしろ受験勉強に向かう力を与えてくれるものであるように思えます。
関連リンク
ホーム – 湘南高校 体育祭HP
https://shonansportsfes.com/