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神奈川県公立高校入試、一律面接廃止へ
神奈川新聞は 27 日、1面トップに
面接一律実施 廃止へ
県内公立高入試
24 年度から 短時間で評価難しく
と題した記事を掲載しました。やまゆり園事件などで取材力に定評のある成田洋樹記者の記事。
一律面接を「主体性」評価に変更、現中2から
一律実施の廃止は現中2が受験する 2024 年度入試からで、面接を実施する場合には特色検査として実施。
面接に代わり、
調査書の評価項目のうち「主体的に学習に取り組む態度」
を評価します。
「主体的に学習に取り組む態度」はいわゆる9教科の5段階評価(45 点満点)の内申点の基になる「観点別評価」に係るもの。かつての「関心・意欲・態度」に相当するもので、中学校の先生方による評価方法の確立・公平性や透明性の確保が課題です。
今回の報道で県教委が 26 日に明らかにしたとされる内容は、すべて先月取りまとめられた「入学者選抜制度の改善について(報告)」に沿うもの。
紙面では「面接実施校は 23 年5月ごろまでに公表」とされています。
参考文献
神奈川県教委は公立高校入試で全日制と定時制の受験生全員に課している面接について、一律実施は取りやめ。面接での評価が難しいほか、入試期間長期化で学校現場に影響が出ていることが理由。実施を継続する高校は特色検査で残す。現在の中2が受験する2024年度入試から。https://t.co/kowY0FHHGf
— 成田洋樹 (@narita_hiroki) April 26, 2022
カナロコ by 神奈川新聞,「神奈川公立高入試 県が一律面接廃止へ 特色検査で継続も」,https://www.kanaloco.jp/news/government/article-906580.html,2022 年4月 26 日(火) 12:55.
https://megalodon.jp/2022-0427-0519-02/https://www.kanaloco.jp:443/news/government/article-906580.html
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