上矢部高校の「平成 31 年度入学生用学校案内」美術科の案内に、上海の金剛博物館に籍を置く画家、山崎和樹さん(1999 年卒業・14 期生)がコメントを寄せています。
山崎さんは高校時代を振り返り、
友人ができにくく、一人美術部で制作していた頃の経験が活きている
と言います。必ずしも華やかな高校生活を送っているわけではないみなさんへのエールになるでしょう。
現在の活動に、上矢部高校でのどのような経験が生きていますか?
1年~2年の途中まで学区外の生徒でしたので、友人ができにくく、一人美術部で制作していた頃の経験が活きているのではないかと思います。あまり周りに左右されず自分のやりたいことを研究する日々の繰り返しで、また当時の顧問の先生も自由にさせてくれたのも良かったと思います。もちろんその後友人はできて楽しい高校生活は過ごせましたが、今でも印象に残ってその経験が活きているのは一人で黙々と美術室で制作していた時間です。