平成26年度 横浜市立中学校1年生 前期期末試験では、荒川洋治の「はじめての詩」から以下のような問題が出題されました。
荒川洋治「はじめての詩」定期試験問題
問1
傍線部①「山林に自由存す」とは、どういう意味だと筆者は考えていますか。文章中から十字でぬきだしなさい。
問2
傍線部②「今ここにあるものを摘み取られ、高々と掲げられたような気持ちになった。」について。
( )の中に文章中の言葉を入れて、次の文を完成させなさい。
明治の詩人( ア )が、僕の家を囲んでいる( イ )を取り上げて詩に詠んだような気がして、( ウ )と思った。
問3
傍線部③「ある日、僕は詩人国木田独歩になった気持ちで、家を出」て、松林の中を歩いて、何をしましたか。次の( )の中に入る言葉を文章中からさがして書きなさい。
一冊の( ア )に、生まれて初めて( イ )らしきものを書いた。
問4
傍線部④「その違い」とありますが、何と何との違いを指しますか。文章中の言葉で答えなさい。
問5
傍線部⑤「文学の言葉は、普通のものに見えるのだけれど、そうではない。どこか夢のようなものだ」とありますが、これは、「文学には読んだ人に( ア )や( イ )を与える力がある。」ということだ。
*アは漢字二字 イはひらがな四字
参考
- 工藤直子「野原はうたう」定期試験問題 横浜市立中学校 H25
- 杉みき子「にじの見える橋」定期試験問題 横浜市立中学校 H25
- 稲垣栄洋「ダイコンは大きな根?」定期試験問題 横浜市立中学校 H26
- 桑原茂夫「ちょっと立ち止まって」定期試験問題 横浜市立中学校 H24
- 安東みきえ「星の花が降るころに」定期試験問題 横浜市立中学校 H25