神奈川県公立高校入試の旧学区ごと(旧相模原南部学区と旧相模原北部津久井学区とは、ひとつにまとめました。以下同様)に、公立中学校3年生人数と義務教育学校9年生人数との和を
- 2024 年5月1日現在(学校基本調査速報)と
- 2023 年5月1日現在(学校基本調査確報)と
で比べました。
さらに、2023 年度「公立中学校等卒業予定者の進路希望の状況」から、「第 10 表 県内公立高等学校(全日制の課程)普通科進学希望者の市区町村別進学希望状況」を引き、旧学区別のいわば「公立普通科志向」をパーセンテージで付しました。
目次
公立中学校卒業予定者数の増減推計 2024 VS 2023
旧学区名 (略称) | 2025 入試 (A) | 2024 入試 (B) | (A-B) | (A/B) | 2024 公立 普通科 希望者 (C) | (C/B) |
---|---|---|---|---|---|---|
横浜東部 | 5,448 | 5,530 | -82 | 98.5% | 3,247 | 58.7% |
横浜北部 | 5,471 | 5,334 | 137 | 102.6% | 3,408 | 63.9% |
横浜西部 | 3,988 | 4,066 | -78 | 98.1% | 2,748 | 67.6% |
横浜中部 | 3,890 | 4,021 | -131 | 96.7% | 2,597 | 64.6% |
横浜南部 | 3,680 | 3,658 | 22 | 100.6% | 2,372 | 64.8% |
横浜臨海 | 3,287 | 3,379 | -92 | 97.3% | 2,005 | 59.3% |
川崎南部 | 4,193 | 4,078 | 115 | 102.8% | 2,345 | 57.5% |
川崎北部 | 5,800 | 5,834 | -34 | 99.4% | 3,752 | 64.3% |
相模原 | 5,581 | 5,534 | 47 | 100.8% | 3,574 | 64.6% |
横須賀三浦 | 3,723 | 3,787 | -64 | 98.3% | 2,101 | 55.5% |
鎌倉藤沢 | 4,770 | 4,791 | -21 | 99.6% | 3,217 | 67.1% |
茅ケ崎 | 2,428 | 2,480 | -52 | 97.9% | 1,752 | 70.6% |
平塚 | 2,545 | 2,711 | -166 | 93.9% | 1,800 | 66.4% |
秦野伊勢原 | 2,059 | 2,158 | -99 | 95.4% | 1,538 | 71.3% |
県西 | 2,431 | 2,453 | -22 | 99.1% | 1,673 | 68.2% |
県央西 | 3,331 | 3,353 | -22 | 99.3% | 2,265 | 67.6% |
県央東 | 3,648 | 3,802 | -154 | 95.9% | 2,447 | 64.4% |
合計 | 66,273 | 66,969 | -696 | 99.0% | 42,841 | 64.0% |
(全日制募集定員) | 40,058 | 40,608 | -550 |
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旧学区・行政区対照表
旧学区名(略称) | 旧学区名 | 行政区 |
---|---|---|
横浜東部 | 旧横浜東部学区 | 鶴見区・神奈川区・港北区 |
横浜北部 | 旧横浜北部学区 | 緑区・青葉区・都筑区 |
横浜西部 | 旧横浜西部学区 | 旭区・瀬谷区・泉区 |
横浜中部 | 旧横浜中部学区 | 西区・保土ケ谷区・戸塚区 |
横浜南部 | 旧横浜南部学区 | 南区・港南区・栄区 |
横浜臨海 | 旧横浜臨海学区 | 中区・磯子区・金沢区 |
川崎南部 | 旧川崎南部学区 | 川崎区・幸区・中原区 |
川崎北部 | 旧川崎北部学区 | 高津区・宮前区・多摩区・麻生区 |
相模原 | 旧相模原南部学区&旧相模原北部津久井学区 | 相模原市 |
横須賀三浦 | 旧横須賀三浦学区 | 横須賀市・逗子市・三浦市・葉山町 |
鎌倉藤沢 | 旧鎌倉藤沢学区 | 鎌倉市・藤沢市 |
茅ケ崎 | 旧茅ケ崎学区 | 茅ヶ崎市・寒川町 |
平塚 | 旧平塚学区 | 平塚市・大磯町・二宮町・中井町 |
秦野伊勢原 | 旧秦野伊勢原学区 | 秦野市・伊勢原市 |
県西 | 旧県西学区 | 小田原市・南足柄市・大井町・松田町・山北町・開成町・箱根町・真鶴町・湯河原町 |
県央西 | 旧厚木海老名愛甲学区 | 厚木市・海老名市・愛川町・清川村 |
県央東 | 旧大和座間綾瀬学区 | 大和市・座間市・綾瀬市 |
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旧学区別 募集定員の増減
神奈川県公立高校入試 2025 県立高校の募集クラス数増減
https://kanagaku.com/archives/74550
募集定員の減少
募集定員が減少するのは、
- 横浜旭陵 -6 クラス
旭区(横浜西部)。偏差値 33 - 永谷 -5 クラス
港南区(横浜南部)。偏差値 33 - 深沢 -5 クラス
鎌倉市。偏差値 47 - 松陽 -1 クラス
泉区(横浜西部)。偏差値 57 - 藤沢西 -1 クラス
藤沢市。偏差値 55 - 茅ケ崎 -1 クラス
茅ヶ崎市。偏差値 49
の6校 19 クラス。
募集定員の増加
募集定員が増加するのは、
- 横浜立野 +1 クラス
中区(横浜臨海)。偏差値 46 - 港北 +1 クラス
港北区(横浜東部)。偏差値 57 - 金井 +1 クラス
栄区(横浜南部)。偏差値 49 - 七里ガ浜 +1 クラス
鎌倉市。偏差値 57 - 平塚湘風 +1 クラス
平塚市。偏差値 36 - 鶴見総合 +1 クラス
鶴見区(横浜東部)。偏差値 38
の6校6クラス。
※二俣川の学校としての4クラス募集は変わらず。
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原注
公立普通科希望者数
「希望校未定」の人数は含まれていません。
参考文献
2024 年度 学校基本調査 速報
「令和6年度 神奈川県 学校基本統計速報(学校基本調査の結果速報)」,令和6年8月.
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/112137/r6_ikkatudl.pdf
- 中学校:20 ~ 21 ページ「17 学年別生徒数」
- 義務教育学校:23 ページ「22 学年別児童生徒数」
2023 年度 学校基本調査 確報
「令和5年度神奈川県学校基本統計(学校基本調査報告書)」,更新日:2024年1月25日
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/x6z/tc30/gakuzi/r4/r50109kakuhou.html
- 学校調査〈中学校〉(エクセル:112KB)
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/106527/r5-04_chugakkou.xlsx - 学校調査〈義務教育学校〉(エクセル:36KB)
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/106527/r5-05_gimu.xlsx
【参考】市立高校附属中3校の人数を知るには
「令和6年度 公立小・中学校等の児童・生徒数、学級数、教職員数及び公立高等学校等(全日制・定時制)の生徒数、学級数一覧」,更新日:2024年10月2日.
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/t8d/edu_stat/members/r6_page.html
(2)公立中学校の生徒数、学級数
- エクセルファイル(エクセル:77KB)
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/112020/jr_high_student-class_r06_0723.xlsx - PDFファイル(PDF:230KB)
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/112020/jr_high_student-class_r06_0723.pdf
2023 年度 卒業予定者の進路希望の状況
「令和5年度 公立中学校等卒業予定者の進路希望の状況」,令和5年11月
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/103696/jr_high_course_hope_r05.pdf
第10表 県内公立高等学校(全日制の課程)普通科進学希望者の市区町村別進学希望状況