横浜高校は 2025 年4月入学者向けの学校案内パンフレット『YOKOHAMA 2025』の7~8ページで、プレミアコース在籍生の大学入試推薦受験が「△」であることを明示しています。
たとえば横浜隼人や相洋などについても上位コース・クラスでは一般選抜が前提とされていると聞きます(要確認)が、横浜高校のように学校案内パンフレットにそれを明記しているのは類を見ないように感じます。
https://gakuran-viewer.net/books/00000631/HTML5/sd.html#/page/8
目次
学校によっては主流になりつつある学校推薦型選抜(指定校制)
大学入試の方式は大きく
- 一般選抜
- 総合型選抜
- 学校推薦型選抜
の3つに分かれ、このうち「学校推薦型選抜」はさらに、
- 指定校制
- 公募制
の2つに分かれます。
近年、さまざまな高校で、一般選抜でなく学校推薦型選抜(指定校制)で大学入試を受験する生徒が増えています。
玉川聖学院の場合
都内女子校の玉川聖学院の場合、2020 年3月に卒業した 179 人のうち 105 人が指定校制でした(一般選抜は 20 人のみでした)。
玉川聖学院 2021 年度大学入試 入試方式別人数
https://kanagaku.com/archives/61238
捜真女学校の場合
県内女子校の捜真女学校の場合、2023 年3月に卒業した 126 人のうち 総合型選抜が 48 人、学校推薦型選抜が 62 人。
捜真女学校 2023 年度大学入試 総合・学校推薦型合格件数
https://kanagaku.com/archives/71627
伊勢原高校の場合
伊勢原高校の場合、73 期生(2023 年3月卒業生)255 人のうち 200 人が一般選抜解禁前の 12 月7日時点で進路を決定。
伊勢原高校 2022 年度卒業生、12 月時点で 73% が進路決定
https://kanagaku.com/archives/62658
生田東高校の場合
生田東高校の場合、「2022 年度 学校案内」によれば、「4年制大学進学者の受験種別割合」は指定校 63%、公募制 5%、総合型選抜(AO)20%、一般 12% でした。
生田東高校の卒業生、約半数が大学進学も一般入試は少数
https://kanagaku.com/archives/58267
高校デジタルパンフレット
高校デジタルパンフレット
https://gakuran-viewer.net/books/00000631/HTML5/sd.html#/page/8