慶應義塾長 伊藤公平氏は 2024 年3月 27 日に開かれた
中央教育審議会 大学分科会
高等教育の在り方に関する特別部会
第4回
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/053/index.html
において、
- 国公私立大学の設置形態に関わらず、大学教育の質を上げていくためには公平な競争環境を整えることが必要である。
- 国立・公立大学の家計負担(学納金)は 150 万円/年程度に上げる。このことで一部の私立大学では経営努力により国立より低水準の学納金設定で公平な競争に参加できる。
と主張しました。
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目次
資料用い、「国公立大学は慶應大学の学費値上げを見習うべき」
伊藤氏は提出資料「国立大学と慶應義塾大学の学納金の推移」でも、2000 年から 2022 年にかけて
- 慶應義塾大学では 50 万円の学費の値上げを行った(全学部生の加重平均値で入学金を含まない)のに対し、
- 国立大学では6万円の学費の値上げしか行っていない(文部科学省「国立大学と私立大学の授業料等の推移」による)
と指摘。
慶應義塾大学と国立大学との学費を比較することで、国公立大学の学費の値上げを主張しました。
https://www.mext.go.jp/content/2020327-koutou02-000034778-5.pdf#page=9
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参考文献
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高等教育の在り方に関する特別部会
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/053/index.html
- https://web.archive.org/web/20240418030416/https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/053/index.html
- https://megalodon.jp/2024-0418-1202-49/https://www.mext.go.jp:443/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/053/index.html
- https://archive.md/J1jpw
高等教育の在り方に関する特別部会(第4回) 配付資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/053/siryo/1422495_00005.html
- https://web.archive.org/web/20240418030652/https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/053/siryo/1422495_00005.html
- https://megalodon.jp/2024-0418-1221-20/https://www.mext.go.jp:443/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/053/siryo/1422495_00005.html
- https://archive.md/6XREM
大学教育の多様化に向けて
慶應義塾長 伊藤公平
https://www.mext.go.jp/content/2020327-koutou02-000034778-5.pdf
- https://web.archive.org/web/20240418025702/https://www.mext.go.jp/content/2020327-koutou02-000034778-5.pdf
- https://megalodon.jp/2024-0418-1157-50/https://www.mext.go.jp:443/content/2020327-koutou02-000034778-5.pdf
- https://archive.md/BQgAH
塾長室だより No.21
塾長室だより No. 21
大学と日本の危機-再考
https://www.keio.ac.jp/ja/about/president/blog/2024/2/27/379-157072/
- https://web.archive.org/web/20240418025956/https://www.keio.ac.jp/ja/about/president/blog/2024/2/27/379-157072/
- https://megalodon.jp/2024-0418-1203-24/https://www.keio.ac.jp:443/ja/about/president/blog/2024/2/27/379-157072/
- https://archive.md/WoLKd
中教審の資料のこれですね。https://t.co/tCNNYYRDRm
「国立・公立大学の家計負担(学納金)は150万円/年程度に上げる。このことで一部の私立大学では経営努力により国立より低水準の学納金設定で公平な競争に参加できる。」 https://t.co/tZlcaWedOU pic.twitter.com/BUS06Nz97Q— よしこの芽🇳🇱/Yoshikonome (@yoshikonome) April 17, 2024