茅ケ崎北陵、仮設校舎でも文化祭を完全一般公開に変更 2023

茅ケ崎北陵高校は文化祭「北陵祭」2023 を完全一般公開で行うと発表しました。

『高校ガイドブック』入稿時点の予定では

北陵祭 9月の2日間
（1日目保護者のみ 2日目保護者、卒業生、中3生とその保護者公開）予定

としていたもの。

予定変更後、完全一般公開となった北陵祭は

1日目：9月1日（金曜日）　10時00分～15時00分（一般入場は14時30分まで）
2日目：9月2日（土曜日）　 9時30分～15時00分（一般入場は14時30分まで）

に行われます。

特に狭い施設面積

茅ケ崎北陵高校は長い間、臨時新校舎（仮設校舎）を使い続けています。

平成 26 年度「庁舎管理データ表（庁舎管理者　基礎データ入力用）」によれば、「臨時校舎」の「床面積」は 9,156 ㎡。この数字を他校の「校舎その他」の面積と比べると、高浜高校に次いで狭いことがわかります。

校舎が狭い一方で、茅ケ崎北陵高校は旧学区トップ校＆学力向上進学重点校エントリー校であり、多くの受験生に人気があります。

2023 年度、横浜翠嵐高校では文化祭の完全一般公開が実現しませんでした。その理由のひとつが「学校が狭いから」。同校の施設面積は本館 3442.16 ㎡、第２棟 4032.68 ㎡、第３棟 2012.28 ㎡等です。「校舎その他」の面積（建物面積から体育館棟と柔剣道場とを除いた面積）は 11,241.20 ㎡。

これよりも狭い茅ケ崎北陵高校が当初予定を変更して北陵祭の「完全一般公開」を実現したことは、来年度以降を含め、今後の他校の動きに影響を与えるものと思われます。

https://web.archive.org/web/20230820112800/https://www.pref.kanagawa.jp/documents/6985/06hujisawa-hakone.pdf
https://megalodon.jp/2023-0820-2024-27/https://www.pref.kanagawa.jp:443/documents/6985/06hujisawa-hakone.pdf

第36回　北陵祭　開催について7月21日（金曜日）NEW
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