新型コロナ重症患者病床、残り2床など 川崎市長定例会見

川崎市の新型コロナウイルス感染症に係る重症患者病床が3日朝、28 床埋まりました。市の確保病床数は 30 床。空床数はわずか2床のみの計算になります。

3日の会見で数字を明らかにした福田市長の顔には「いまだかつてない危機感」が浮かびました。


会見要旨抜粋

  • いまだかつてない危機感。
  • 重症ベッドは 28/30 床が埋まっている。
  • 第3波を超えて過去最高の入院者数。
  • 9割が現役世代。若年層でも重症化・中等症化。
  • 医療調整が非常に困難。
  • 各区の衛生課を中心に人手が足りない状態。
  • 先週の土曜日にワクチン予約がすべての世代にオープンに。
  • ワクチン予約は1時間程度で埋まってしまった。
  • 20 代の1回目接種率は 10 %。

2021 年8月3日 川崎市定例市長記者会見

※新型コロナウイルス感染症関連は、動画の 38:27 ごろから。


該当部分文字起こし

あの、ほんとうに激増していて、感染が下がる傾向はまったく見られないということに非常に、いまだかつてない危機感を覚えております。

入院患者も今朝の時点では重症ベッドが 30 床のところ 28 床が既に埋まっている状態で、現在全体で言いますと 163 床ですかね――ごめんなさい、162 床が、昨日時点ですね、8月2日時点で埋まっているという状況でございまして、第3波を超えて過去最高の入院者の数になっています。

9割がいわゆる高齢者ではない、いわゆる現役世代と言われる方なので、若年層でも非常にこう重症化・中等症という方が非常に増えているということであります。

医療調整が非常に困難になってきておりまして、正直、なかなかいま県内でも非常に急増しているところなので、退院される方よりも入院されている方の方が圧倒的に多いことになっているので、この数日間の伸びというのは、ちょっと異常な状態を示しております。

――ということで、繰り返しになりますけれども、いまだかつてない危機感という状況だと思っております。

今朝の会議でも共有したんですけれども、各区の衛生課を中心に人手が足りない状態になっているので、所属に関わらずいま応援態勢に入っているという状況でございます。

とにかくいま区の業務も非常に大変なことになっているので、本庁からの依頼・事務みたいなものもなるべく控えるようにということで、緊急対応しているという状況でございます。

ですからもうほんとうに急ぎでない今すぐやらなければならない仕事以外のところは少し控えて、とにかく応援の方に回っていくというふうなことを現在やっているところです。

病床の確保についてはこの前の本部会議でも申し上げましたが、引き続き増やして頂く努力はして頂いているのですが、プラスアルファちょっと各病院に対するお願い・ご協力というふうなのをあらためてしていかなければならないと思っております。

それから在宅でおられるいわゆる軽症の方を含めてですけれども、そういったところに対するバックアップというのも、地域の医療機関、医師会中心にご協力をお願いしているところでございまして、その体制も現在進行形で進めているところです。

先週の土曜日に〔ワクチン接種が〕すべての世代にオープンになったわけですけれども、1時間程度で予約が埋まってしまうということなので、そういった意味ではまだまだ要望と、ニーズと提供というふうなのがマッチしていないというふうなことは思いますが、それとワクチンの供給量というふうなのとの見合いですので、そこはいかんともしがたいところですが。

現時点での 20 代の接種率、1回めの接種率は 10 %というふうになっています。


参考文献

川崎市,「2021年(令和3年)8月3日会見」,https://www.city.kawasaki.jp/170/page/0000130932.html,2021 年8月3日.

https://web.archive.org/web/20210803183358/https://www.city.kawasaki.jp/170/page/0000130932.html