神奈川県は2日、「新型コロナウイルス感染症 モニタリング状況」を更新しました。
「病床利用率データ」によれば、県内の空床数・患者数(※)は以下の通りです。
目次
新型コロナ病床利用状況 2021 年8月2日(日)
- 重症患者用の空床数 78 床
- 重症患者数 74 人
- 中等症患者用の空床数 538 床
- 中等症患者数 854 人
参考
新型コロナ病床利用状況 2021 年7月 26 日(日)
- 重症患者用の空床数 107 床
- 重症患者数 52 人
- 中等症患者用の空床数 636 床
- 中等症患者数 619 人
新規陽性者数
8月2日:1,686 人
ワクチン接種状況
高齢者(令和3年度中に 65 歳以上に達する方)接種状況
- 人口 (A):2,304,899 人
- 高齢者接種件数2回目 (B):1,718,737 人
- (A-B):586,162 人
※「ワクチン接種記録システム(VRS)のデータを基に、接種券の発行市町村別に集計」。
注
入院患者数が減らなくても、準備病床が空床に繰り入れられることによって空床数が増えることがあります。
準備病床数は8月2日現在以下の通りです。
- 重症患者用の準備病床数 47 床
- 中等症患者用の準備病床数 199 床
確保病床数は準備病床数・空床数・患者数の3つの和であり、空床と準備病床とがなくなった場合、県内でいわゆる「医療崩壊」が発生すると考えられます。
参考文献
神奈川県,「新型コロナウイルス感染症 モニタリング状況」,http://www.pref.kanagawa.jp/docs/ga4/covid19/k-vision/indicator.html,2021 年8月2日.
https://megalodon.jp/2021-0803-0021-14/www.pref.kanagawa.jp/docs/ga4/covid19/k-vision/indicator.html