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神奈川の新制県立高校 1948 年発足「初期メンバー」29 校

2011 年、永谷高校の荻野賢先生は『神奈川県立総合教育センター長期研究員研究報告』9(73 ~ 78 ページ)に

戦後神奈川における新制高等学校についての一考察
――「高校三原則」を中心として――

を発表しました。

これによれば、

神奈川の場合、昭和 23 年4月に発足した新制高等学校は合計で108校であった。うち公立高校(県立、市立等)が計 55 校、私立高校が計 53 校〔中略〕。ちなみにこのとき発足した県立高校は、以下の 29 校である

といいます。ここではその「29 校」を一覧表にします。

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神奈川県立高校「初期メンバー」29 校

学校名(当時)現校名
横浜第一希望ケ丘
横浜第二横浜翠嵐
横浜第三横浜緑ケ丘
鶴見
川崎
横須賀
湘南
平塚平塚工科
小田原
厚木
秦野
横浜第一女子横浜平沼
横浜第二女子横浜立野
横須賀女子横須賀大津
平塚女子平塚江南
小田原女子小田原
厚木女子厚木東
上溝女子上溝
秦野女子秦野総合
山北女子山北
平塚農業
相原農蚕相原
愛甲農業中央農業
吉田島農林吉田島
神奈川工業
商工
横須賀工業
川崎工業川崎工科
三崎水産海洋科学

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Sources

荻野賢,「戦後神奈川における新制高等学校についての一考察 ――「高校三原則」を中心として――」『神奈川県立総合教育センター長期研究員研究報告』9(73 ~ 78 ページ), https://www.edu-ctr.pref.kanagawa.jp/kyouikushi/seikapdf/h22seika.pdf ,2011 年.