『もぐらはすごい』の読書感想文です。
分量は、題名・学校名・氏名を除き、400字詰め原稿用紙で2枚程度です。
目次
『もぐらはすごい』
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『もぐらはすごい』を読んで
神奈川 太郎
『もぐらはすごい』を書いたアヤ井アキコさんも、「もぐらはかせの ひょうほんしつ」を書いた川田伸一郎さんも、もぐらのことが大すきです。その大すきな気もちがつたわってきて、ぼくももぐらが大すきになりました。
もぐらはいろいろなところにすんでいます。学校にもすんでいるそうです。花だんをシャベルでほれば、もぐらに会えるでしょうか。
じめんの下でくらすためにできた体や、まっくらやみでもまわりがわかるアイマー器官など、会って、見てみたいものがたくさんあります。
もぐらの家はとても広くてきれいです。ベッドがあるねどこと、えさをためるところとが、きちんとはなれています。トイレもはなれています。もぐらと会ってお話ができたら、そんな家のすみごこちも聞いてみたいと思います。
ぼくたちがあまり見ない生きものは、人気ものになることがおおいです。ペンギンやアザラシなど、かわいらしいキャラクターがたくさんいます。それなのに、あまり見ないもぐらは、あまり人気がありません。この本をきっかけに、もっともぐらに人気が出るといいと思います。
アヤ井アキコさんに、そしてアヤ井さんを通じてぼくに、もぐらのことを教えてくれた川田伸一郎さん。そんな川田さんも、ずっともぐらのことを考えていられたわけではありませんでした。岡山県で生まれましたが、もぐらマスターになったのは青森県ででした。そのあと、なぜかクリーニングやさんではたらいてから、もぐらはかせになっています。
川田さんはせんたくをしながら、アイロンをもちながら、どれだけもぐらに会いたかったことでしょう。
日本にはいろいろなことについて、それぞれ、とてもくわしい人がいます。そのことが大すきな人がいます。そうした人がみんな、へんなくろうをせずに、はかせになってかつやくできたらいいと思います。
参考
課題図書
青少年読書感想文全国コンクール 2019 課題図書が発表
https://kanagaku.com/archives/26628
『もぐらはすごい』アヤ井アキコ/作
川田伸一郎/監修(アリス館)
日本絵本賞大賞おめでとうございます🎉
去年吉祥寺キチムで聞いたアヤ井さんのモグラ愛のこもった読みきかせ、おもしろかった!✨怪力女の子ちゃんが好きです。 pic.twitter.com/ZWnljK18au— maeda (@myukymaeda) 2019年3月19日
弱かったから生き延びて、弱かったから君臨してる。それが、われわれ「ヒト」であると。モグラの先生・川田伸一郎先生とクジラの先生・田島木綿子先生にきく、哺乳類のおもしろい話。本日、最終回。一気読みどうぞ。(奥野 https://t.co/LqOqn8SVR1
— ほぼ日刊イトイ新聞 (@1101complus) 2019年4月2日
本展監修の川田伸一郎先生と田島木綿子先生のインタビュー連載3回目です。今回は川田先生のモグラのお話をたっぷりと。モグラの目は進化した結果、退化した‥?https://t.co/RgDJeW5szS
— 特別展「大哺乳類展2―みんなの生き残り作戦」公式 (@mammals2_2019) 2019年3月31日