家庭教師のトライ教育プランナーの宝田亮祐先生は、15 日の神奈川新聞 19 面に、平成 31 年度神奈川県公立高校入試(共通選抜)学力検査「理科」の分析と解説を寄せました。
宝田先生によれば
問題の難易度は昨年度と大きく変わらず、難しめの出題が続いている。
といいます。
【参考】2月 15 日神奈川新聞での神奈川県公立高校入試 2019
目次
「難しめ」の理由は?
宝田先生の分析から、なぜ理科について「難しめの出題が続いている」と言えるのか読み取ってみましょう。
- 「一問一答的な知識を問う出題は少なく、知識を土台に考察・計算することが求められる。」
- 「思考力を問う問題が全体の3割程度を占めている……」
- 「制限時間に余裕はなく、一問2分弱しかかけられない……」
こうしたことから、「難しめの出題が続いている」と言えるようです。
なお、宝田先生は 2017 年度入試、2018 年度入試でも分析を担当なさっています。
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参考 宝田先生の過去の分析
2018 年度入試
昨年と比べて、問題の難度がやや上がり、思考力が必要な問題が増加した。
※ 神奈川新聞カナロコ,「【問題と解答】平成30年度 神奈川県内公立高校入試」, http://www.kanaloco.jp/article/310422/5/ ,2018 年2月 14 日.
https://web.archive.org/web/20190217171305/http://www.kanaloco.jp/article/310422/5/
2017 年度入試
昨年度と比べて、問題の難易度が大幅に下がり、基本的な知識で解ける問題が多くなった
※ 神奈川県公立高校入試2017 神奈川新聞の「分析と解説」
Sources
神奈川新聞 19 面,2月 15 日.
※ 2019 年2月 19 日追記.