神奈川県教育委員会は、公立高校入試における科目別平均点を、過去 11 年分にわたって公開しています。
新制度入試の開始後5年分のデータから、今年行われる平成 31 年度入試の科目別平均点変動(難化/易化)を予想すると
国語は難化、社会は易化
すると思われます。
目次
過去6年平均点推移
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国語は難化
グラフは、過去5年間の科目別平均点推移です。まずは国語の平均点推移を表す黄色いグラフを見てみましょう。
黄色いグラフはずっと高止まりしており、国語が毎年かんたんであることを表しています。他の科目とのバランスを取るためにも、難化が意図されることでしょう。
社会は易化
一方、社会を表すピンク色のグラフを見てみると、ずいぶんと下に下がっていることが分かります。
これは平成 30 年度入試で問題が難しくなり過ぎて、平均点が下がったことを表します。
今年の社会は、きっと去年よりもかんたんになるでしょう。
参考
神奈川県公立高校入試 2019 合格予想ボーダーライン変動 1次
https://kanagaku.com/archives/25700
神奈川県公立高校倍率 2019 本試験受検倍率(2月 14 日の倍率)
https://kanagaku.com/archives/25714