『なにがあってもずっといっしょ』の読書感想文例です。
分量は、題名・学校名・氏名を除き、400字詰め原稿用紙で2枚ぴったりです。
目次
なにがあってもずっといっしょ
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『なにがあってもずっといっしょ』を読んで
神奈川 花子
このお話は、いばってばかりいた犬のサスケが、やさしくなっていくお話です。
サスケはサチコさんにかわれている犬です。サチコさんとはことばも心もつうじています。だからサスケは、
「オレはサチコさんがいれば、それでいいのだ」
と思っていました。
サチコさんにかわいがられているサスケは、ほかの人やイヌ、ネコたちにいばってばかりいました。「イヌのことばがわからない」と言って、小学生をバカにします。自分のにわをネコがとおれば、「あいつがくると、いいきぶんはだいなしだ」と言って、おこります。サチコさんではないニンゲンのお姉さんや、そのお姉さんの犬、チャッピーとも、なかよくしません。
ところが、ある日のこと、いつまでまっても、サチコさんがかえってきません。サスケはしんぱいで、サチコさんをさがしに、にわをとびだしてしまいました。
ひとりで外を歩いていると、すぐにおなかはぺこぺこ、からだはくたくたになってしまいます。車にはねられそうにもなりました。
そこでサスケをたすけてくれたのが、あのネコや、小学生でした。みんなのたすけで、にわにもどると、あのニンゲンのお姉さんとチャッピーが会いにきてくれました。お姉さんの話によれば、サチコさんはびょうきで、すこしのあいだにゅういんしているのだそうです。
サチコさんがもどってくるまでのあいだ、ニンゲンのお姉さんとチャッピーが、サスケにごはんをもってきてくれました。そうしてしばらくすると、サチコさんはサスケのところにもどってきました。
サスケはみんなにたすけられたことで、みんなにやさしくできるようになりました。みんなをばかにせず、みんなとなかよくできるようになりました。よかったね、サスケ。
参考
話題ネタ!会話をつなぐ話のネタ,「『なにがあってもずっといっしょ』読書感想文あらすじ・オススメ度・書き出し例文」, http://xn--5ck1a9848cnul.com/8993 ,2017年7月7日閲覧.