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読売新聞 県入試分析、2025 も臨海セミナー 担当の先生は

読売新聞 2025 年2月 15 日()朝刊 30 面「地域」(13S 神奈川2)は、

公立高4万 4837 人受験

と題した記事を掲載(他に「公立高入試問題と正解 別刷り特集面に掲載」)。

今年も臨海セミナーの先生方が全体と各科目との「出題傾向分析」を担当なさっています。担当の先生方は以下の通り。

記事本文 全体:教務部神奈川責任者 山田翔太郎 先生

出題傾向分析

  • 英語:木村愛加 先生
  • 国語:境真理 先生
  • 数学:守屋浩大 先生
  • 理科:斎藤哲央 先生
  • 社会:鈴木一義 先生

分析への雑感

英語で「短時間で問題を解くためには」「時間配分を考えて問題を解き終える練習は繰り返したい」、国語で「問五は〔中略〕制限時間内に自分で書いてまとめる練習を積んでもらいたい」とあり、時間的制約の厳しさに木村・境両先生が触れていらっしゃるようでした。

数学の問3(イ)「箱ひげ図の読み取り方に慣れていれば、6択から2択まで絞ることは簡単だ」。問3(イ)の配点は5点なので、6択のときの得点期待値は 0.83 点。しかし、2択にまで絞れれば得点期待値を 2.5 点にまで上げられます。

数学の問4、「10 年以上ぶりに反比例(双曲線)を組み合わせた」。前回反比例が出題されたのがいつの入試なのか気になります。

数学の全体、「いずれも例年の傾向から大幅な変更のない出題だった。過去問を基にした対策や公立入試形式の模擬試験の経験が豊富な受験生には、解きやすかったのではないだろうか」。

理科の化学分野「2023 年度入試で製鉄が扱われたのと同様、我々の生活に関わる化学変化が出題されている」。

社会、「問5と6〔中略〕、全体的な難度は高くないが、選択肢の正誤の組み合わせが出題されるなど、速さと正確さが求められた」。

理社については身近な事柄・時事の知識と教科知識とを組み合わせることでしょうか。テレビ・ラジオ・新聞などでニュースや天気予報に常に触れ続けられるとよいと思います。