2024 年 12 月 22 日(日)に行われた神奈川大学給費生試験 2025 国語 大問2から、空所補充系問題(問三・問五・問十)の解答速報です。
問題の出典は山本圭,『嫉妬論 民主社会に渦巻く情念を解剖する』,2024 年2月 29 日 初版1刷発行,光文社新書。
出題されている部分は「エピローグ」のほぼ全体です。「エピローグ」が 233 ページから 244 ページまでで、出題されている部分は 235 ページ(小見出し「私の嫉妬は私だけのもの」も1行として数えて(以下同じ))8行目から 244 ページの最後まで。
目次
山本圭『嫉妬論』
問三
※引用文中の強調はカナガクによります。以下同じ。
a [ 29 ]:② まず
236 ページ 11 行目。
まず、嫉妬との向き合い方として、
b [ 30 ]: ⑤ たとえば
237 ページ6行目。
たとえば、左派ポピュリズムという政治戦略には、
c [ 31 ]: ① 確かに
237 ページ 13 行目。
確かに、嫉妬のエネルギーを向けかえることで、
d [ 32 ]: ⑥ それゆえ
238 ページ5行目。
それゆえ、左派ポピュリズム戦略はきわめて危ないゲームをしているように見える。
e [ 33 ]: ③ しかし
242 ページ7行目。
しかし、これが本当に嫉妬を克服するかと言えばいささか心許ない。
f [ 34 ]: ④ さて
244 ページ6行目。
さて、ここまで社会レベルと個人レベルで、
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問五:③ 私は何者であるか
235 ページ 14 行目~ 236 ページ1行目。
それはこの感情が「私は何者であるか」を教えてくれるからである。
問十:① 可視化
238 ページ 11 行目。
人々のあいだの差異や優劣が一発で可視化されてしまう。