神奈川県高等学校教職員組合(神高教)は5月2日、2024(令和6)年度入試から導入される「入学者選抜改善方針」について
を発表しました。
神高教の当初からの要求であった「全員面接の見直し」の実現を歓迎する一方、第二次選考で「主体的に学習に取り組む態度」を活用することになった点に関しては
「報告」がまとめられて以降、改善方針案に観点別評価の活用を盛り込まないこと、観点別評価の入力という新たな負担を増やさないことなどを県教委に申入れ、短期間に繰り返し協議を行いました。観点別評価の活用自体を押しとどめることはできませんでしたが、2次選考(10%)においてのみ「第3学年の『主体的に学習に取り組む態度』を活用する」という最小限の活用にとどめることができました。
引き続き、全教科の完全マークシート化や中学校調査書の電子データでの送付などの改善にむけ、県教委との交渉・協議を行っていきます。
という見解を示しています。
※引用文中の強調はカナガクによります。
参考文献
神奈川県高等学校教職員組合,2022年5月2日,「県教委「入学者選抜制度改善方針」公表を受けての神高教見解」,https://www.fujidana.com/jyoho/kenkai/220502nyusen.html,2022 年 11 月 25 日閲覧.
- https://web.archive.org/web/20221125022148/https://www.fujidana.com/jyoho/kenkai/220502nyusen.html
- https://megalodon.jp/2022-1125-1121-43/https://www.fujidana.com:443/jyoho/kenkai/220502nyusen.html
- https://archive.is/nKoRc