神奈川全県模試を実施している伸学工房は3月12日(木)、高校入試報告会2015を開催し、そのなかで「面接の得点差」がまったくつかなかった学校/大きくついた学校のリスト(※速報値)を発表しました。
これは神奈川全県模試追跡調査の中間集計に基づくもので、1000名分を超える開示得点のデータから明らかになってきたものです。
目次
「面接」で得点差がまったくつかなかった学校
中間集計において「面接」の標準偏差の値がゼロの学校は以下の通りです。
「★」マークは、その学校が昨年度入試においても面接で得点差をつけなかったことを表します。
- 横浜翠嵐
- 城郷★
- 市立東
- 霧が丘★
- 荏田★
- 瀬谷★
- 横浜平沼★
- 市立南
- 新城★
- 住吉★
- 多摩
- 逗葉
- 湘南
- 西湘(一般)
- 厚木★
- 海老名★
- 有馬★
- 座間
- 平塚商業
- 市立横浜商業(商業)★
- 三浦臨海
※ 横浜翠嵐と湘南の2校については今後修正が入る可能性があります。
「面接」で得点差が大きくついた学校
中間集計において「面接」の標準偏差の値が5を超える学校は以下の通りです。
「★」マークは、その学校が昨年度入試においても面接で大きな得点差をつけたことを表します。
- 希望ヶ丘
- 瀬谷西
- 上矢部(一般)
- 金井
- 市立戸塚(一般)
- 市立桜丘
- 横浜立野
- 市立川崎(普通)
- 横須賀
- 追浜
- 藤沢西★
- 湘南台
- 茅ヶ崎北陵★
- 鶴嶺
- 秦野曽屋★
- 伊勢原★
- 大井
- 山北★
- 厚木東
- 大和南★
- 大和西
- 横浜清陵総合
- 金沢総合★
- 藤沢清流★
- 厚木清南★
- 神奈川工業
- 横須賀工業
- 川崎市立商業
「標準偏差の値が5を超える」というのは少し分かりづらいですが、例えば追浜は最高点が82、最低点が50でした(100点満点)。
上記リスト中の「★」マークは、学校の方針として面接で差をつけない/つけるというメッセージだと捉えられます。あくまで中間集計から作成されたリストではありますが、今後の公立高校受験に向けて興味深い資料となっています。