暫定倍率 2023 神奈川県公立高校入試

私立高校入学金、延納可否あり&先払い&補助に所得制限

先月4日に行われた

令和4年度第2回神奈川県公私立高等学校協議会

において、神奈川県公立中学校長会の代表である北井淳一校長は、

このような事を申し上げてよいか分からないですが支援を受けたいけれども、実際、先に入学金を払わないといけない、だからそのお金がないから受けられないという実情も実はあります。そのため私立は、というご家庭もあり、そこが工夫できるといいなという気持ちはあります。

と指摘し、私立高校への進学に係る入学金の問題に言及しました。


延納を全額/一部実施しない高校がある

公私の申し合わせで「私立高校の入学金以外の納入締切日」は公立高校入試の合格発表以降にすると決められています。「入学金以外」とは、授業料などです。

入学金については公立高校入試の合格発表以前に

  • 全学を納めなければならない高校(非延納。2022 は5校)
  • 一部を納めなければならない高校(一部延納。2022 は9校)
  • 納めなくても構わない高校(延納)

があります。

延納校の場合にはわずかに納入時期がうしろ倒しになりますが、私立に進学すると決まれば納めなければならないことに変わりありません。

神奈川県内公私立高等学校入学者選抜期日等に関する申し合わせ事項等(案)
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/87095/r4koshigian2.pdf


対象者かどうかが入学後に審査される

「私立学校生徒学費軽減事業補助金交付要綱」によれば、入学金に係る「学費軽減対象者の要件」は「授業料軽減の対象者であること」です。

そして「授業料軽減の対象者である」かどうかは、入学後に審査されます。

このため、各家庭は「入学金補助」の受給前に入学金を納めなければならないことになります(横須賀学院高校など一部高校は、独自に「入学金猶予」を実施)。


世帯年収 270 万円から手出し発生、750 万円から補助対象外

入学金補助には所得制限があります。

入学金の額は学校によって異なるものの、概ね 200,000 円程度です。

しかし、入学金補助が 200,000 円以上出るのは住民税非課税世帯(目安)までです。世帯年収が 2,700,000 円(目安)を超えると入学金補助の額が 100,000 円となります。

世帯年収が 7,500,000 円(目安)を超えると、入学金補助の対象外となります。

所得制限

https://www.pref.kanagawa.jp/documents/7137/r4_leaflet_new.pdf#page=2


関連記事

横須賀学院「入学金猶予」を実施 毎年5、6名近く申し出
https://kanagaku.com/archives/60165


参考文献

私立学校生徒学費軽減事業補助金交付要綱
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/8836/r4-gakuhi-yoko.pdf

  • https://web.archive.org/web/20220927043831/https://www.pref.kanagawa.jp/documents/8836/r4-gakuhi-yoko.pdf
  • https://megalodon.jp/2022-0927-1338-29/https://www.pref.kanagawa.jp:443/documents/8836/r4-gakuhi-yoko.pdf