2022 年度入試における津久井浜高校の第2次ボーダーを予想すると、学力検査得点で
- 230 点だと合否どちらに転ぶか分からない
- 240 点なら合格しそう
だと思われます。
以下、その根拠です。
※合格発表前にカナガクが送信したメッセージをリライトしています。
目次
過去2年の第2次選考ボーダー
倍率
まず、2021 年度入試の結果ボーダー(※ 97 %ライン)は、神奈川全県模試調査で 252 点でした(倍率 1.30 倍)。
2020 年度入試の結果ボーダー(※ 97 %ライン)は、やはり神奈川全県模試調査で 210 点(倍率 1.04 倍)。
なお、2020 年度入試では倍率が低かったため、169 点での合格者が報告されています。
神奈川全県模試は疑わしいデータが報告された場合、電話等で確認をしますので、これは実際に 169 点での合格者がいたということなのでしょう。
学力検査難易度
津久井浜高校の偏差値は 45 ~ 49 程度。そのレベル帯の平均点は、
- 2021 年度入試 272.7 点
- 2020 年度入試 256.5 点
です。
倍率変動・難易度変動
倍率
2022 年度入試の津久井浜高校の受検倍率は 1.18 倍でした。
学力検査難易度
瀬谷松栄塾の田中先生の予想では、2022 年度入試において「偏差値 46 の生徒は 245 付近」に着地しそうかな――と予想しています。易化した 2021 年度入試から大きく下げ、また、その前の 2020 年度入試よりもやはり 10 点程度下げる予想です。
2019 年度の第2次選考ボーダー、倍率
ボーダーをより過去にさかのぼると、
2019 年度入試 結果ボーダー(97%ライン)215 点(倍率 1.08)
です。2019 年は全体平均点が比較的低かった年でした(問題が難しかった)。
こうしたことから考えると、特に倍率がボーダーラインに大きく影響するだろうことが分かります。
ボーダーは 2018 年度入試と近似で 230 点付近か
2022 年度入試の倍率 1.18 倍に近い倍率だったのは、2018 年度入試の 1.17 倍。その年の結果ボーダー(97%ライン)は 230 点でした。合格者最低点(実測)は 228 点。
以上から、おそらく 2022 年度入試のボーダーラインも 230 点付近になり、より安心できるラインとしては 240 点付近になるのではないかと思われます。
※2018 年度入試の全体平均点は概ね 2019 年度入試と同じです。