横浜英和女学院は10月23日(木)、「新しい英和が始動します ――青山学院大学への進学――」と題した発表を行い、系属校化後の青山学院大学への進学率の目安を発表しました。
それによると、2015年度入学者(現小学6年生)は60%が、2016年度入学者(現小学5年生)は70%以上が青山学院大学へと進学できる教育が行われるそうです。
目次
横浜英和女学院 青山学院大学系属校化のポイント
参考までに、系属校化のポイントをおさらいしておきましょう。
【詳細】 横浜英和女学院が青山学院横浜英和として2018年4月から共学化
系属校化が明らかにされた経緯
系属校化が公になったのは6月19日(木)の神奈川新聞1面トップにおいてです。これは伊藤校長先生も驚かれたスクープ記事でした。
※ 新聞掲載時の詳細はこちらをご覧ください。
その後7月18日(金)、横浜英和女学院は正式に各種報道機関へのニュースリリースを行い、2016年度の青山学院大学への系属化の詳細を発表しました。
今後の変更点
- 校名: 2016年4月1日より仮称「青山学院横浜英和中学高等学校」になります。
- 共学化: 2018年度 中学1年生より開始されます。
- 校訓、校歌、校章、制服、校地: 変わりません。
- 給食: 継続します。
横浜市立中学校や県内公立高校、県内の他の私立中学校・高校には給食がありません。横浜英和の給食の継続というのは地味ですが大きなポイントだと考えられます。
電車通学と部活動の朝練などが重なると、朝早く起きてお弁当を作る負担は想像以上です。
参考
平成26年度大学入試 併設大学・短大がある高校の内部推薦率
平成26年度大学入試における青山学院高校から青山学院大学への推薦率は83.6%でした。
なお、中央大学附属横浜から中央大学への推薦率は44.0%、横須賀学院から青山学院大学への推薦率は3.6%(提携校)でした。
※ 平成26年度大学入試 併設大学・短大がある高校の内部推薦率
中央大学附属横浜の内部推薦枠の拡大について
中央大学附属横浜から中央大学への内部推薦枠はこれまで約60%でしたが、今後2018年まで順次拡大される予定です。
- 2016年度 70%
- 2017年度 80%
- 2018年度 85%
※ 卒業生比
推薦権を保持したままの他大受験については
- 国公立大学と海外の大学は学部・学科を問わず可能
- 私立大学は、中央大学にない学部・学科に限り可能
※ 要事前審査
※ 日能研入試情報,「入試情報中央大附属横浜、2回入試に!」, http://www.nichinoken.co.jp/np5/schoolinfo/topics/topics.php?id=340 ( http://megalodon.jp/2014-0927-2330-16/www.nichinoken.co.jp/np5/schoolinfo/topics/topics.php?id=340 ), 2014年9月27日閲覧.
横浜英和女学院へのアクセス
横浜英和女学院
所在地: 〒232-0043 神奈川県横浜市南区蒔田町124
電話: 045-731-2861
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- 横浜市営地下鉄「蒔田」駅 徒歩8分
- 京急「井土ヶ谷」駅 徒歩18分など
価格:2,916円 |