川崎市高等学校奨学金は、所得要件と評定平均さえ満たせば川崎市内在住の高校生が給付を受けられる奨学金です。他の奨学金との併給も可能。
所得要件がかなり厳しく感じられますが、神奈川県の制度や横浜市の制度と異なり採用人数を切っておらず、家計を考える際に頼りにしやすそうです。通学先の所在地も申請基準に含まれていません。
- ※「学年資金」と「入学支度金」とがあります。
- ※ 2021 年度の受付期間は既に経過しています(「世帯の生計を主として維持する者等が亡くなった場合、震災、風水害、火災その他これらに類する災害をこうむった場合は、令和4年2月末まで書類を受け付けます」)。
目次
川崎市高校奨学金「学年資金」 申請基準 2021
- (1)令和3年4月15日時点において、川崎市内に住所を有する高校生であること。
- (2) 学業成績について、令和2年度の全履修科目の評定結果の平均値が、5段階評価で3.5以上であり、在学する高等学校長からの推薦が受けられること。
※平均値は、小数点以下第2位を四捨五入し、小数点以下第1位までの値とする。- (3) 令和2年1年間における世帯の合計所得金額が、基準額以内であること。
※「入学支度金」の成績基準は「中学3年生前期の全履修科目の評定結果の平均値が、5段階評価で3.5以上であること」。
「学年資金」募集要項 2021
参考文献
- 川崎市教育委員会,「令和3年度 川崎市高等学校奨学生【学年資金】募集要項」,https://www.city.kawasaki.jp/880/page/0000105208.html,2021 年7月6日閲覧.
- 川崎市教育委員会,「川崎市高等学校奨学金について知りたい。」,https://www.city.kawasaki.jp/templates/faq/880/0000012724.html,2013 年 10 月 21 日.