2021 年度 神奈川県公立高校入試における「面接」での得点状況です。
ここでは横浜北地区の各高校について、どれぐらい差がついたのかをまとめました。
標準偏差(ばらつき)をもとに
- 標準偏差 5.00 以上:(差が)大きくついた
- 標準偏差 1.00 以上、5.00 未満:ついた
- 標準偏差 1.00 未満:あまりつかなかった
としています。
目次
神奈川県公立高校入試 面接の得点差 速報 ’21
学校名 | ◆ | 面接で差が | 標準偏差 |
---|---|---|---|
白山 | 普通 | 大きくついた | 7.88 |
荏田 | 普通 | 大きくついた | 6.88 |
川和 | 普通 | 大きくついた | 5.51 |
鶴見 | 普通 | ついた | 4.64 |
新栄 | 普通 | ついた | 3.22 |
元石川 | 普通 | ついた | 2.94 |
城郷 | 普通 | ついた | 2.08 |
市ケ尾 | 普通 | ついた | 1.66 |
新羽 | 普通 | ついた | 1.58 |
霧が丘 | 普通 | ついた | 1.54 |
神奈川総合 | 個性 | ついた | 1.26 |
鶴見総合 | 総合 | あまりつかなかった | 0.82 |
岸根 | 普通 | あまりつかなかった | 0.65 |
横浜翠嵐 | 普通 | あまりつかなかった | 0.60 |
港北 | 普通 | あまりつかなかった | 0.52 |
神奈川総合 | 国際 | あまりつかなかった | 0.30 |
市立東 | 普通 | あまりつかなかった | 0.12 |
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大きく差がついた高校の特徴
白山
受験生の偏差値帯との関係で、面接が重視されたものと思われます。
荏田
強豪の運動部を多く抱えるため、面接でスポーツに意欲を持つ受験生を高く評価した可能性があります。
川和
2021 年4月から学力向上進学重点校に指定される川和は、その偏差値帯にしては珍しく評定(内申点)と面接とを重視します。例年の傾向であり、高校の方針なのでしょう。
部活動がさかんな学校でもあり、荏田と同様の事情もあるだろうと憶測されます。
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注・参考文献
データは YouTube チャンネル「勉強犬のHOME BASE」で公開された動画、
に基づきます。
動画の冒頭で篠崎先生からお話がある通り、
- 全員分のデータでない(載っていない高校有)
- 今年ついてないからって来年も同じとは限らない
ことにご注意ください。