臨海セミナー悪質勧誘・同意なき個人情報収集報道 真相6

カナガクでは 14 日(月)に株式会社臨海広報担当役員の方から頂いたご指示に従い、臨海 HP の文面の掲載を進めています。

「真相6」と題したここには、

(株)臨海より提案をした「第三者委員会」設置の提案を (株)ステップは拒否(無回答)

(以下、「臨海提案」)を掲載します。

臨海セミナーは 12 月 14 日(月)の 11 時 57 分、ステップに対して「第三者委員会」の設置を提案。同日 12 時 00 分までに回答を求めました。

しかしステップから回答が得られなかったため(「無回答」)、「第三者委員会」設置の提案をステップが拒否したと発表しています。

カナガクによる臨海 HP 文面掲載の経緯につきましては「臨海セミナー悪質勧誘・同意なき個人情報収集報道 真相1」をご覧ください。


J-CAST ニュースの取材につきまして

J-CAST ニュースの記事、

大手学習塾「臨海セミナー」に同業 19 社が抗議「悪質勧誘」「合格者水増し」告発される
https://www.j-cast.com/2020/12/10400744.html?p=all

にもある通り、J-CAST ニュースの谷本陵記者は臨海セミナーに対し事前取材を申し込んだ経緯があります。

谷本記者の取材申込みを、臨海セミナーは

冬期講習直前での繁忙期のため時間をとることができない

という理由で断っています。

なお、2018 年3月 14 日 19 時 00 分に配信された J-CAST トレンドの記事、

【衝撃】合格祈願鉛筆から驚きの「絵」が出た 配った進学塾もあ然、真相は?
https://www.j-cast.com/trend/2018/03/14323651.html?p=all

においては、当時の臨海セミナーが J-CAST の取材に応じた様子が分かります。


掲載文の黒塗り・中略につきまして

「真相3」内の文章の再々掲(一部変更)。

株式会社臨海広報担当役員の方は 14 日(月)のメールでカナガクに対し「弊社のHPの文面をそのまま掲載してください」とご指示なさっています。

しかしカナガクは 13 日()夜 、同じ方のお名前で頂いたメールに基づき、同日未明に公開した記事( https://kanagaku.com/archives/40980 )を削除しました。13 日()に頂いたメールは「個人情報の観点から即刻削除を願います」というものです。特に「個人情報の観点」は大きいフォントで強調なさっていました。

役員の方の真意は 13 日()に頂いたメールにあると判断し、掲載文を一部「黒塗り」または「〔中略〕」とします。

これは告発者保護の観点からも極めて重要です。13 日()未明のカナガクの記事が告発者さまに極めて大きな不利益を与えてしまったことに関しましては、どんなに謝罪しても謝罪し尽くせるものではありません。

広告


「(株)臨海より提案をした「第三者委員会」設置の提案を (株)ステップは拒否(無回答)」原文〔画像版〕

画像を新しいウィンドウで開く

広告


「(株)臨海より提案をした「第三者委員会」設置の提案を (株)ステップは拒否(無回答)」原文〔テキスト版〕

令和 2 年 12 月 10 日午前中の Yahoo! ニュース上に掲載された J-CAST の記事によって弊社関連の記事がネット配信されました。 地域の保護者生徒の皆様、学習塾業界の皆様、また多くの関連の皆様にはご心配をおかけし、大変申し訳ございませんでした。

また、保護者、地域の皆様からも温かい励ましの言葉も数多く頂いております。心から感謝致します。同時に報道関係の皆様にも冷静な目でご判断をいただき感謝申し上げます。

以下、進捗のご報告となります。

12月12 日 17:00 頃 内部告発者を名乗り「カナガク」ならびに株式会社ステップ(以下ステップ)へ弊社社内情報を提供した人物を特定(〔中略〕)。この旨をステップはじめ 19 社並びに報道各社に報告。

12月 12 日 21:00 頃 ステップ取締役木島文義氏より弊社代表佐藤博紀あてに話し合いの申し入れ

12月 13 日 14:00 ~ 16:00  横浜ベイシェラトンホテル内にて、弊社代表取締役社長佐藤博紀・弊社常務取締役松山雅之、ステップ代表取締役社長遠藤陽介氏 ステップ取締役木島文義氏 ステップの提案を踏まえて、弊社にて作成しステップが確認することで合意。

12月 13 日 21:00 頃 弊社の主義主張を入れた声明文の再提案をステップへ送付

12月 14 日 11:00 頃 ステップより弊社作成の声明文は受け入れられず。

12月 14 日 12:00 頃 ステップが作成した再声明文の案が届く。弊社としては納得できず拒否。

12月 14 日 12:00 頃 臨海セミナーより「第三者委員会の設置」を提案(※1提案内容は下記参照)

なお、第三者委員会の設置についてステップからの回答待ちとなっておりますが、回答期限を過ぎた場合は無回答であっても「第三者委員会の設置は拒否」と認識する旨もお伝えしています。よって、受け入れられなかったものと認識し、今回の第三者委員会の設置は断念致しました。今後は司法の場を含めた然るべき場で判断をいただくべく準備を進めてまいります。

しかしながら、このような争いを今後も進めることは望んでおりません。何よりも両社の塾生のことを考えると1日も早い解決を希望しております。

また、今回、弊社の社内情報を持ち出したと特定している〔中略〕(現弊社社員)につきましては、 12月12日・16時頃から現在も含め行方がわからなくなっており、該当職員のご実家にも連絡を入れ保護者の方とも状況は共有させていただいております。ただし、一部の情報からは「安否の確認は出来ており、某塾が保護している」という話もございます。弊社としましては該当社員の行った行為は許し難いものはございますが、年齢も若く将来のある若者でありますので深く反省し誠心誠意の謝罪があれば弊社として個人への対応は配慮していきたいと考えております。

以下、進捗報告と臨海セミナーの主義主張をお伝えするため上記の「参考資料」を開示させていただきます。

【参考資料】~第三者委員会設置の提案(臨海セミナーより株式会社ステップへ提案)~
株式会社ステップ 遠藤代表取締役社長

12月10日のYahooニュースを発端にここまでの騒動に発展しております。何よりも教育現場において両社の受験生及び塾生にとってこのままお互いの主義主張を続けていてもまったくの生産性がないと考えております。

今回、12月11日21時に御社から直接会って和解をしていきたいという趣旨を伺い、かつ直接会う条件として【弊社HP上に記載をした「〔中略〕(現臨海社員)による御社ステップへの情報提供」を記した記事を削除すること】を弊社は承諾し一旦取り下げをさせていただきました。弊社としましては、冒頭に記したとおり両塾の塾生のことを想うとお互いの誤解を説き、謝罪するべき部分は謝罪をし、本来あるべき姿に戻すことを切に願い、御社の要望を聞き入れた次第です。

しかし、 12月12日14時から直接行ったトップ会談にていただきましたお話は、和解ではなく一方的な弊社の声明文と共同声明文でございました。到底納得できるものではございません(※1参考資料)。何よりも、御社(株)ステップより提供されたと思われる情報により JCAST 谷本様による記事により、学習塾として根幹となる合格実績数の水増し疑義を事前取材もなく一方的に突きつけられたことにより、弊社を卒業した塾生及び弊社職員を冒涜されたと考えております。弊社の合格実績数において世間に疑われる行為は一切ございません。そのことから、声明文を出すのであれば御社からも謝罪すべき点は謝罪をする必要を求め、新たな声明文(※2参考資料)を提出させていただきました。

しかしながら、御社検討の結果、弊社が求めた声明文は承諾できないという回答でございましたので、以下の提案をさせていただきます。

(1)両社承認のもと、第三者委員会の設置。公平性を重視する為、全国弁護士組合などを含み公平な機関にて選定された複数の弁護士による第三者委員会とする。

(2)弊社が合格実績数として計上した全てのご家庭に弊社からの学習指導があったのか、無かったのか、世間に疑われる「水増し」に該当する事実の有無を第三者委員会にて調査を実施。また、調査において必要な情報は全て開示させていただきます。

(3)弊社の営業活動において違法性の有無を第三者委員会にて調査。同様に調査に必要な情報は全て開示させていただきます。

(4)「カナガク」及び「JCAST」と御社(株)ステップとの関係性を第三者委員会にて調査。調査に必要な情報は御社より全て開示をしていただきたい。同様に弊社が得ている情報を第三者委員会に提出させていただきます。

(5)弊社社員(〔中略〕)による弊社内部資料の持ち出しにおいて御社が得た情報の有無と御社と弊社社員との繋がりについて第三者委員会による調査。調査において必要な情報は全て開示させていただきます。同様に御社が得ている情報を第三者委員会に提供をお願いいたします。

上記5点は両社において公平性を元に真実を調査する目的であり一方的な利益を求めるものではありません。また、第三者委員会の設置と上記の各調査におけるご協力を承諾いただけない場合、弊社の主義主張を伝えるべく、本紙を報道各社へ提供、及び弊社 HP に記載をさせていただきます。

事実確認の不足と一方的な御社の見解により発生した今回の騒動が1日も早く沈静化し、両社にとってあるべき姿に戻ることを切に願っております。

なお、ご回答に関しまして御社(株)ステップの意向として「第三者委員会の設置」の提案を承諾いただけるかの有無を 12 月 14 日 12 時までにご連絡をいただけますようお願い申し上げます。返答期日が非常にタイトになっておりますが、御社が先程(12月14日・11 時40 分)に示しました同日12 時と同様の時間でございます。まずはご意向だけでもご回答ください。ご回答がない場合は「設置は拒否」という認識で確認致します。

2020年12月14日

(株)臨海 代表取締役社長 佐藤博紀


関連記事

神奈川大手塾による不適切な営業活動について〔経緯まとめ〕
https://kanagaku.com/ote2020