附属校の併設大学合格状況 神奈川県内高校 2020

サンデー毎日』2020 年9月 20 日号は 62 ~ 65 ページに

  • 併設大合格者が多い付属校(内部合格率 70 %以上)の併設大合格状況
  • 多大学合格者が多い付属校(内部合格率 70 %未満)の大学合格状況

を掲載しました。

神奈川県内の高校の合格状況は以下の通りです。


附属校の併設大学合格状況 神奈川 2020

大学名 高校名 卒業
(A)
内部合格
(B)
内部合格率
(B/A)
慶應義塾大学 慶應義塾 808 797 98.6%
慶應義塾大学 慶応義塾湘南藤沢 240 238 99.2%
中央大学 中央大学附属横浜 358 286 79.9%
東海大学 東海大学付属相模 488 375 76.8%
日本女子大学 日本女子大学附属 356 283 79.5%
法政大学 法政大学国際 263 217 82.5%
法政大学 法政大学第二 615 556 90.4%
白百合女子大学 函嶺白百合学園 34 8 23.5%
白百合女子大学 湘南白百合学園 173 11 6.4%
清泉女子大学 清泉女学院 166 45 27.1%
日本大学 日本大学(日吉) 558 293 52.5%
日本大学 日本大学藤沢 444 197 44.4%
神奈川大学 神奈川大学附属 218 17 7.8%
関東学院大学 関東学院 250 18 7.2%
関東学院大学 関東学院六浦 150 29 19.3%

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原注

「内部合格者総数」〔内部合格〕は、原則として併設大学への内部合格者数で、一般入試の合格者数は含まない。一部、進学者数の場合もある。


Notes

慶應義塾大学の附属校は県外の慶應義塾女子、慶應義塾志木を含めて4校とも 98 %を超える内部合格率です。

青山学院大学系属の青山学院横浜英和は今回の表に含まれていません(2020 年3月卒業生までは継続化発表前の入学者)。中央大学附属横浜は 2018 年までの間に卒業生数比で 85 %まで内部進学枠を増やすとしていましたので、今回の 79.9 %は順当なところでしょう。県内の法政附属校2校では、法政大学第二(中高募集 90.4 %)の方が法政大学国際(高校募集。旧 法政大学女子 82.5 %)よりも内部合格率が高くなりました。

日本大学(日吉)はいわゆる「進学附属」ですが、52.5 %の卒業生が内部合格だったといいます。日本大学藤沢の方が内部合格率は低くなりました。

神奈川大学附属関東学院とも「進学附属」。2校は内部進学率が1割未満です。関東学院六浦になると 19.3 %に上昇。

なお、県内にキャンパスがある東洋英和女学院大学への東洋英和女学院からの内部合格率は 5.5 %でした。