かながわ民間教育協会(民教協)は7月 16 日、来春の県公立高入試に関する質疑応答を神奈川県教育委員会(県教委)との間で行いました。
民教協ホームページには、質疑応答の詳細を記載した PDF ファイルがアップロードされています。
これによれば、県教委は 2021 年度 神奈川県公立高校入試に関し、
臨時休校に伴い資料〔評定、内申点〕が整わないというのは、原則ないはず。中学校は 12 月までの評価はできると言っている
としています。「資料が整わない者の選考」に過度に多くの受験生が流れ込むことは「原則ないはず」ということのようです。
7月3日に公開された「令和3年度神奈川県公立高等学校入学者選抜等における学力検査の出題範囲等について」で触れられた
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための臨時休業の影響により、「評定」がつけられない
というケースは「原則ないはず」という見方だと思われます。
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参考
第二次選考枠圧迫に注意か 2021 年度神奈川県公立高校入試
https://kanagaku.com/archives/36520
Sources
一般社団法人かながわ民間教育協会,「『令和3年度神奈川県公立高校入試について』の神奈川県教育委員会との質疑応答」,http://www.kmkk.or.jp/topics/2020021sitsugi/2020021sitsugi.pdf,2020 年7月 21 日.