目次
新日本フィルの新型コロナ対応
新日本フィルハーモニー交響楽団はホームページ上に
7月開催予定の主催公演についてのお知らせ
を掲出しました。それによれば、新日本フィルは7月公演に臨み、万一に備えて「以下のような対応を考えて」います。
※「5月 15 日現在の対応」
- 2.弦楽器 1.5 メートル管楽器は2メートルを目安に間隔を拡げます。
- 3.金管楽器の吹き出し口には不織布を装着します。
〔中略〕- 5.奏者はマスク、ゴーグルを装着いたします。
広告
3.楽器に「マスク」
楽器に装着する不織布については、市販の白マスクをイメージすると見た目に抵抗があります。
しかし、今後デザイン性が高い専用品が開発されることで、これまでと同様の演奏会になっていくことでしょう。演奏法がやや変わるかもしれません。
5.マスクで演奏とは
奏者のマスクについては、切れ込みを入れて唇だけマウスピースにあてるような形になるのか、それともマスク越しに吹くのか、新日本フィルの対応が注目されます。
参考
ドイツで行われた実験です。歌や、管楽器の演奏でどのくらい飛沫やエアロゾルが飛ぶかを調べた結果、歌と金管楽器は50センチ以上飛ぶことはないが、フルートは1メートルか、低音ではもっと遠くまで到達する可能性があるそうです。詳しくは安積氏のFacebook をご覧ください。 https://t.co/6s2nnIliHP
— Liliko Maeda (@LilikoMaeda) May 11, 2020
チェコの音楽家サポートのためのチャリティ番組まだ見れる。演奏内容もとても良かった。マスクしながら吹くホルン奏者がベルまで布で覆ってるのはウイルス防御だろう。https://t.co/CwjaYXHoBn pic.twitter.com/pvzGUMOOTl
— Sato (@leopardbox) April 26, 2020
広告
Sources
新日本フィルハーモニー交響楽団,「7月開催予定の主催公演についてのお知らせ」,https://www.njp.or.jp/news/17881,2020 年5月 17 日閲覧.
Internet Archive
https://web.archive.org/web/20200516212339/https://www.njp.or.jp/news/17881