臨海セミナー武蔵中原校は 2019 年の
臨海だより 前期期末号
~前期期末テスト対策特別号①~
のなかで、教室に持ってくる飲み物を水・お茶・スポーツドリンクのみとした上で、
- 定期テストの過去問を使って演習をすること
- 講師が休日返上で準備・補習をしていること
をアピールしています。
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目次
飲み物の制限
「臨海だより」によれば、武蔵中原校では
②飲み物は水・お茶・スポーツドリンクのみとします。(いろはす等の味がついたものはジュースとして認識します。)
③飲食に関しては基本、室長の許可をとってください。場所を指定します。自習室では飲食をしないように。
という指示をしています。
【参考】臨海セミナー 飲み物は休み時間にだけ水・お茶・スポドリ
【アピール1】定期テスト過去問の活用
飲み物に関する注意等に続けて、「臨海だより」でアピールされているのが、定期テスト過去問の活用です。
武蔵中原校では土日週末対策で「過去問等を使ってのまとめの演習」などを行っています。
中学校ごとに定期テスト過去問をストックしておき、出題者を予想して過去問を活用する――というのは、教室側としてはかなり手間のかかる作業です。また、テスト問題の使いまわしなどがなければ、手間の割に効果が上がりづらい印象があります。
それでも中学生のみなさんのために少しでも何かしようという熱意が、定期テスト過去問の活用からは伝わってきます。
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【アピール2】休日返上で準備・対策実施
「臨海だより」でアピールされていることのふたつめは、講師による休日返上での定期テスト対策です。
通常、週あたり 40 時間を超える労働時間には割増賃金が適用されます。「臨海だより」には、先生方が「休日返上で」授業準備・実施を行っていると書かれていますが、
- 他のところで休んで、労働時間を週 40 時間以内、休日を4週に4日以上としているか
- 割増賃金で働いているか
だと思われます。
【参考】厚生労働省,「36 協定で定める時間外労働及び休日労働について留意すべき事項に関する指針」,https://www.mhlw.go.jp/content/000350731.pdf,2020 年4月 27 日閲覧.
Sources
臨海セミナー武蔵中原校,「臨海だより 前期期末号 ~前期期末テスト対策特別号①~」,2019 年夏.