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神奈川大-給費 2020 古文が法政大-T 2013 とほぼ同範囲

12 月 22 日に行われた 2020 年度 神奈川大学 給費生試験の古文の問題文「たまきはる」は、2013 年度 法政大学 T日程で出題された問題文とほぼ同内容でした。

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神奈川大学-給費生 2020

設問・リード文

次の文章は、高倉天皇の生母建春門院(平滋子)にお仕えした女房が、その宮仕え体験を記した『たまきはる』の一節である。これを読んで、あとの問いに答えなさい。

問題文

「その夏ごろ、久しく籠りゐたりし」から「忘られぬその面影に恋ひわびてわが黒髪を形見とや見む」の和歌、和歌に続けて「心に余る事をも、おのづから」から「二十二とかやぞ聞き( B )。」まで。

注(抜粋)

  • 折節なき事…都合の悪いこと。病気療養のため蒜(ひる)を服したことをいう。臭気が強いため人と逢うことをはばかる。
  • 御修法(みしほ)…病気平癒のための加持祈禱。

問(抜粋)

問八 傍線部⑧「早くにておはしませば、申すはかりなし」の解釈として最適なものを次の中から選び、その番号をマークしなさい。


法政大学-T日程 2013

設問・リード文

つぎの文章は、建春門院(平滋子、後白河天皇女御)に仕えた女性が著した日記文学の一節である。作者が病気で家にこもっている間に、建春門院が発病し崩御したことが書かれている。これを読んで、後の問いに答えよ。

問題文

「その夏ごろ、久しく籠り居たりし」から「忘られぬその面影に恋ひわびてわが黒髪を形見とや見む」の和歌、和歌に続けて「その後は、この養ひ立てし姉のもとに」から「見慣らはぬ心地のみして、明かし暮らす。」まで。

注(抜粋)

  • 折節なき事 蒜(ひる)(にんにくの類)を服し、養生することを指す。家族の勧めにより、作者はこれを行うことにしたが、その間はにおいのため、出仕することはできない。
  • 御修法 建春門院の病気回復のために行われた加持祈禱。
  • はやくにておはしませば 「危篤でいらっしゃるので」という意味。
  • これは御手のままな 「この髪は建春門院がお削ぎになったままですね」の意味。作者の髪は、いつも建春門院が削いで整えていた。

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