大学入試センター試験で用いられる「高等学校等コード表」では、全国の高校が五十音順に並べられています。
この五十音順では、「清音→濁音」が優先でソートされています。
Source
- 大学入試センター,「受験案内(PDF形式)」, http://www.dnc.ac.jp/center/shiken_jouhou/jukenannai_gazo.html https://web.archive.org/web/20180828085722/http://www.dnc.ac.jp/center/shiken_jouhou/jukenannai_gazo.html
- 大学入試センター,「高等学校等コード表(2.38MB)」, http://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?f=abm00033488.pdf&n=10_%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E7%AD%89%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89.pdf
神奈川県内の高校の並び順
大学入試センターの「高校コード表」で神奈川県内の高校がどう並んでいるのかを見てみると、たとえば
さ
- 桜丘
- 寒川
- 座間
- 座間総合
す
- 菅
- 住吉
- 逗子
- 逗葉
のようになっています。
「さく」の次に「さむ」が来て「ざま」に戻ったり、「すげ」の次に「すみ」が来て「ずし」に戻ったりしています。
辞書式配列にするのであれば、例えば「灰(はい)」→「倍(ばい)」→「這う(はう)」のように並べそうなところですが、「高校コード表」ではそのようになっていません。
濁点を一文字として数え、「ん」→「゛」のようにソートしているのかもしれません。