横浜サイエンスフロンティア高校(YSFH)からは「横浜市立大学チャレンジプログラム」という名前で、横浜市立大学国際総合科学部に10名程度の特別入学枠が設けられています。
指定校推薦にあたる仕組みですが、26年度入試においてはどのような募集が行われたのでしょうか。昨年の説明会資料をふり返ってみましょう。
目次
応募要件
横浜市立大学国際総合科学部理学系入学を志望するもので次の①~⑨を満たすもの。
- 生活態度の良好であるもの。
- 2年次までの「全体の評定平均値」が概ね4.0以上であること。
- GTEC 500以上またはそれに相当すること。
(「それに相当する」とはTOEFL-PBT 417(iBT 35)、TOEIC 400、英検準2級以上) - サイエンスリテラシーⅠ、Ⅱに積極的に取り組んだもの。
- 2年次に「理数物理」、「理数化学」、「理数生物」のうちから2科目を履修していること。
- 3年次に「理数物理探究」、「理数化学探究」、「理数生物探究」のうちから1科目を履修していること。
- 3年次に「理数数学探究」を履修していること。
- サイエンスリテラシーⅢを履修していること。
- 当プログラムに合格した場合は必ず所定の手続きに則り、横浜市立大学に入学することを確約できる者。
選考日
平成26年8月上旬(サイエンスリテラシーⅢ最終発表日)
会場:横浜市立大学金沢八景キャンパス
選考方法
書類審査、研究発表、および面接
選考要素
サイエンティストとしての資質
- サイエンスリテラシーを中心とした探究活動への意欲、関心、日々の活動(努力)
- サイエンスリテラシーにおける研究発表と報告書の内容
- 独創性、技能、表現力
学習状況
ア 「全体の評定平均値」が4.0以上または「教科理数の評定平均値」が4.0以上
(注)ただし次のいずれかの条件を満たす場合はアが3.5以上の場合でも学習状況を満たしているものとする。
- GTEC 600以上またはそれに相当
(「それに相当」とはTOEFL-PBT 460(iBT 48)、TOEIC 500、英検2級以上) - 3年次の理数数学Ⅱおよび理数数学探究の評定がともに4以上
- 3年次の理数理科(探究、研究科目を含む)の評定で複数の4以上
合格者数
10名程度
チャレンジプログラム選考結果通知
選考日の翌日に横浜市立大学学長名で横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校長宛通知する。
参考
※ 横浜サイエンスフロンティア高校 2014年度入試 指定校推薦一覧(抜粋)
※ 2014(平成26年度) スーパーグローバルハイスクール指定校が決定
※ 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高校,「横浜市立大学チャレンジプログラム」,http://www.city.yokohama.lg.jp/kyoiku/sidou2/koukou/sfh/examinee/sidai-cha.html,2014年5月31日閲覧.