横浜創英高校のサッカー部には、特進コースの生徒が入れません。
2016年度入試に向けて9月9日に行われた学校説明会で、入試広報部部長の稲垣勝二先生がお話しされました。
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横浜創英高校サッカー部
横浜創英には全国レベルの強さを誇る部活動が多くあります。常光誠治先生率いる吹奏楽部が有名ですが、サッカー部もまったく引けを取らない強豪です。
今年度は全国総体神奈川県予選で優勝し、インターハイに出場しました(2回戦で、惜しくもPK戦で敗退)。
それほど強いサッカー部ですから、特進コースのなかにも入部を希望する生徒がいそうです。しかし、特進コースのみなさんはサッカー部に入ることができません。
なぜ特進はサッカー部に入れないのか
横浜創英高校のサッカー部は、十日市場にある横浜創英大学のグラウンドを練習場としています。そのため、特進コースの生徒の場合、勉強が終わったあと移動して練習するには時間が足りません。
このように「時間的に勉強と部活動とを両立できない」ため、特進コースからはサッカー部への入部は許可されていません。
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特進クラスの勉強
横浜創英高校の特進クラスでは、週に3日、7時間目まで授業がある曜日が設定されています。
さらに、残りの2日についても、サテネットを使うことができます。文理コース・普通コースの場合、サテネットを使えるのは3年生になってからですから、特進コースは恵まれた勉強環境を用意されています。
特進コースでは勉強での、あるいは他の部活動での活躍が期待されています。
参考
- 横浜創英高校 推薦・併願優遇基準内申点 2016(H28)
- 日本サッカー協会,「平成28年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会 日程・結果[男子]」, http://www.jfa.jp/match/koukou_soutai_2016/men/schedule_result/ ,2016年7月30日閲覧.
- SUNDAI,「駿台サテネット21」, http://www2.sundai.ac.jp/yobi/sv/sundai/scontents_P/satenet_PD/1337306032014.html ,2016年7月30日閲覧.