横浜市立中学校のうちの1校で、2年生の1学期中間試験に「アイスプラネット」から出題された定期考査の過去問題です。
「アイスプラネット」定期考査出題例
問題一
傍線部①「そんな言い逃れをするぐうちゃんは好きではない」とあるが、「僕」がぐうちゃんを好きではない理由を本文中の言葉を使い、二十五字以内で答えなさい。
問題二
「『僕たちは、……なんだかうらやましいような気がするな。』」について、後の問いに答えなさい。
A 誰の言葉ですか。本文中の言葉で答えなさい。
B この言葉をことわざにすると、次のア~ウのどれに当てはまりますか。記号で答えなさい。
- ア 猿も木から落ちる
- イ 井の中の蛙
- ウ 棚からぼた餅
C Aで答えた人物は、ぐうちゃんをどう評価していますか。この人物の言葉を使い、三十字以内で答えなさい。
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問題三
傍線部②「少し違う気がする」とあるが、なぜ「少し違う」と感じたのか。次のア~エの中から理由として適切なものを一つ選び、記号で答えなさい。
- ア 僕が勉強しないことと、ぐうちゃんの気ままな生活とは無関係だから。
- イ ぐうちゃんの生活への不満を、僕にぶつけないでほしいと感じたから。
- ウ 僕がぐうちゃんを嫌っていることを知っていて文句を言っているから。
- エ ぐうちゃんは働いているのに、認めてあげないのはかわいそうだから。
問題四
傍線部③「ぐうちゃんの声はどんどん遠くなっていく」とあるが、ここではどのような意味として描かれていますか。後の語群から次の空欄に入る言葉を選び、記号で答えなさい。
帰ってきたぐうちゃんと久しぶりに話をしたいと感じていた「僕」。しかし、ぐうちゃんは突然「( ① )へ行く」と言う。ぐうちゃんの決断に( ② )、ぐうちゃんの声が( ③ )に入らなくなり、「聞こえなく」なっていくという意味。
- ア 仕事
- イ 北極
- ウ 怒り
- エ 外国
- オ 目
- カ 大学
- キ 喜び
- ク 腹
- ケ 驚き
- コ 耳
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問題五
傍線部④「ぶっきらぼう」とあるが、次の二つの問いに答えなさい。
A 「ぶっきらぼう」と同じ意味の言葉を、本文前半から漢字三字で抜き出しなさい。
B 「僕」の気持ちとして不適切なものを次から一つ選び、記号で答えなさい。
- ア 「家から出ていく話なんて聞きたくない。ぐうちゃんがいなくなるなんて、信じられない。」
- イ 「ぐうちゃんが出ていくと決めたなら止められない。これからのぐうちゃんに期待したい。」
- ウ 「いつものように僕のことをからかって馬鹿にしているんだ。どこにでも勝手に行けばいい。」
- エ 「もう、ぐうちゃんの楽しい話が聞けなくなる。面白い話をもっと聞いておけばよかった。」
問題六
傍線部⑤の「不思議なアタマ」とはどのようなものですか。次の中から一つ選び、記号で答えなさい。
- ア 不思議なことを次々と解決するアタマ。
- イ 難しいことを、いつでも考えているアタマ。
- ウ 好奇心に満ちあふれた、柔軟なアタマ。
- エ 色々な国々の文化や風習を知るアタマ。
問題七
傍線部⑥「手紙」とあるが、ぐうちゃんは「僕」に何を自分の目で確かめてほしいと望んでいるのか。本文中から二文抜き出し、始めと終わりの語句をそれぞれ三字抜き出しなさい。
問題八
この作品で、ぐうちゃんは、どのような人物として描かれていますか。次の中から一つ選び、記号で答えなさい。
- ア 誰にでも愛想がいい人。
- イ とても真面目な固い人。
- ウ 信念を持つ芯の強い人。
- エ 何事にもいい加減な人。
参考
その他の過去問
- 「アイスプラネット」定期試験問題 鶴見大学附属中学校 H25
- 「アイスプラネット」定期試験問題 横浜市立中学校 H25
- 椎名誠 「アイスプラネット」定期試験問題 捜真女学校 H27
- 椎名誠 「アイスプラネット」定期試験問題・解答 横浜共立学園 H25
- 椎名誠 「アイスプラネット」定期試験問題 横浜市立中学校 H24
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