平成24年度 横浜市立中学校2年生 前期中間試験では、谷川俊太郎の詩「明日」から以下のような問題が出題されました。
谷川俊太郎「明日」定期試験問題 公立 H24
問1
この詩を大きく三つに分けるとすると、三つめのまとまりは⑥になる。では、二つめのまとまりはどこから始まるか。二つめのまとまりの最初の番号を①~⑤で答えなさい。
※ ①~⑥の番号は連を表しています。
問2
①~④などに見られるように、「同じ語句を繰り返して印象を強める表現技法」を何というか、答えなさい。
問3
①、②、③の最後のように、「文末を名詞で終わらせて印象を強める表現技法」を何というか、答えなさい。
問4
傍線部「明日は今日になってこそ/生きることができる」にはどのような意味が込められているか、次のア~エの中から最も適切なものを一つ選び、記号で答えなさい。
- ア ただ待っていても、勝手に明日はやってくるものだ。
- イ みんながもっている将来の可能性は、実現させてこそのものだ。
- ウ 明日できることでも、がんばって今日やりとげなければならない。
- エ 今日と明日は全く別の日だから、明日は明日の風が吹くものだ。
問5
⑥中のA、Bに当てはまることばを、本文中より、それぞれ漢字二字で抜き出しなさい。
※ ひとつのたしかなAがあるといい
Bに向かって
歩き慣れた細道が地平へと続き
このAのうちにすでにBはひそんでいる
参考
※ この詩の合唱曲が『コーラス NOW! 冬と銀河ステーション』に収録されています。