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内申点に係る成績評価とカッティングポイント 稚内市の課題

稚内市教育研究所は 2024 年2月の「研究所だより」で、

「評価・評定に関わり、学校間の評価やカッティングポイントにばらつきあるが、中学校、あるいは稚内市として統一する必要はないのか、ある程度統一に向けて推し進めていく必要があるのではないか」

といった点について取り上げました。

東京書籍によれば、カッティングポイントとは、

カッティングポイント(CP):何 % 以上の達成率(得点)を A 評価・B 評価とするかを決めるしきい値。例えば、配点が 100 点で、A 評価の CP が 83% の場合、83 点以上の生徒が A 評価となる。

というものです。

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先生方のご意見

道心博生 先生(中学校)

各校の実態が違うので、稚内市としてカッティングポイントを統一するのには難しさがある。高校入試のランクに関わるので、『評定』に各校のばらつきがあるのは望ましくない。

渡邊友和 先生(小学校)

  • 「カッティングポイント」は学校として設定しているが、その根拠は明確になってはいないのが実態としてある。
  • 市内校でカッティングポイントを統一し、児童の実態に応じて難易度のテストを選択したりカッティングポイントに幅を持たせたりしながら評価をしていくということも考えられる。

事前アンケート

  • 細かな文言や観点別の重み、カッティングポイントなど校種・教科・指導計画によって違いが生まれて当然である。統一が悪い形での「しばり」とならないならば、統一しても良い。「具体例」として例示することは行った方が良い。
  • 何が統一されていないのか分からない。また、何を統一したいのか分からない。
  • 達成率と評定との相関は統一した方が良い。
  • 6 月の学校間交流で、学校によりカッティングポイントが違うことがわかりました。研修で深めていけたらと感じています。

事後アンケート

他の学校の評価の仕方や取組などを聞くことができて大変参考になりました。全てを統一することは難しいですが、やはりある程度は市内で評価基準やカッティングポイントを揃えないと、学校の格差ができてしまっては良くないので、もっとこのような研修を深めていく必要があると感じました。

どんなオンライン会議でも遅くても16:30には終了していますが、時間設定を再考してほしいです。カッティング・ポイントは管理職が変わったらすぐに変わったので、現場に下ろすものと上で決めることを区別してほしい。今回話し合われたような、市内の学校の基準になるようなものができたら、課題別学校間交流に必要性は感じないので、できるだけ現場の時間の確保に使わせて欲しいです。

「終わりに」

「カッティングポイントを統一」することは必要なのか、それにより評価・評定の信頼性は高まるのか。数値化された結果が評価資料の1つにされるのであればカッティングポイントの大きなばらつきは望ましくない…等々、考えさせられました。

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Twitter けぼく先生(稚内市ではありません)


参考文献

稚内市教育研究所「研究所だより」No.11,2024 年2月9日発行.
https://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/files/00002300/00002396/r5-11.pdf

  • https://web.archive.org/web/20260517013158/https://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/files/00002300/00002396/r5-11.pdf
  • https://megalodon.jp/2026-0517-1031-50/https://www.city.wakkanai.hokkaido.jp:443/files/00002300/00002396/r5-11.pdf
  • https://archive.md/0hlbh

東京書籍,「評価支援ツールの Q&A」.
https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/text/hs/data/hyokashien_katei.pdf

  • https://web.archive.org/web/20260517021646/https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/text/hs/data/hyokashien_katei.pdf
  • https://megalodon.jp/2026-0517-1116-33/https://ten.tokyo-shoseki.co.jp:443/text/hs/data/hyokashien_katei.pdf

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