横浜市立横浜サイエンスフロンティア高校附属中学校は現在市内各地において、2017(平成29)年4月の開校に向けた学校説明会を行っています。
いまの小学5年生が中学に進学する2017(平成29)年度から始まる入学者募集について為されている説明は以下の通りです。
目次
YSFH附属中学校 入学者の募集について
志願資格
志願者本人及びその保護者が横浜市内に住所を有する者
選考方法
適性検査を実施し、その結果と調査書の内容を総合的に判断し選考
適性検査……特定の教科の内容に特化せず、小学校での日常の学習において身に付けた、課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力などをみる。
募集人員
1学年80人(男女おおむね同数)
調査書も数値化されて選考基準に
特にこのなかで気にかかるのが「調査書の内容」が選考の際の判断に使われると書かれていることです。
現在開かれている説明会によれば、調査書は「数値化される」といいます。詳細の発表は来年になるそうですが、いったい調査書、つまり私たちに見える形では「あゆみ」はどのような形で入試に関わるのでしょうか。
一般的な中学受験と同じように、まったく、あるいは合否への影響を無視できる程度にしか参考にされないのか、それとも高校受験と同じように、「あゆみ」の評価を上げるところから受検が既に始まるのか……。
「あゆみ」の評価が入学者選抜で一定程度のウェイトを占める場合に備えて、サイフロ附属中志望のみなさんは学校成績もできるだけ「3」、「A」を揃えておいた方がいいかもしれません。
【参考】 平成28年度横浜市立南高等学校附属中学校の入学者決定における「選考資料の扱い」の変更について(2015年9月1日追記)
参考
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※ 公立中高一貫校受験に関する記事につきましてはカテゴリー「公立中高一貫」、またはタグ「公立中高一貫」をご覧ください。