横浜緑園高校が生徒の妊娠・出産・育児を支え続け、今春、当該生徒の卒業を実現していた模様です。
政府の「子供の貧困対策に関する有識者会議」は、2019(令和元)年8月に取りまとめた
今後の子供の貧困対策の在り方について
https://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/13103332/www8.cao.go.jp/kodomonohinkon/yuushikisya/pdf/teigen.pdf#page=9
において、ノンブル7ページ(PDF ファイル9ページ)で、
在学中に妊娠・出産した場合に高校を中退する者が依然多い中で、中退せずに学校生活を続けられるよう、サポートをしっかり行うようにすべきである。
と提言しており、今回の横浜緑園高校の対応はこれを地で行くものです。
当該卒業生の方は高校2年生のときに妊娠を知り、高校3年生の夏に出産。3月の卒業式には父親が6カ月の赤ちゃんと花束とを抱えて駆けつけました。
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参考文献
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https://kanagaku.com/archives/29981
※横浜緑園高校は全日制の課程、横浜修悠館高校は通信制の課程です。