神奈川県公立高校入試では、
通常の学力検査・面接等の方法では、受検が困難と認められる者については、検査問題等の程度を変えない範囲で、検査等の方法、時間及び会場について、志願先の高等学校の校長と連携を図り、適切な取扱いを講じる
ことになっています。
- 「海外から移住してきた者及び永住するために海外から引き揚げてきた者(以下「海外からの移住者等」という。)を保護者とする志願者」
- 「障害〔原文ママ〕等のある志願者」
が念頭に置かれたもので(、海外からの移住者等を保護者とする志願者についてはルビ付き問題用紙を用いた上で)、
学力検査の時間を延長する場合は、次の時間割を標準とし、状況に応じて弾力的に運用する。
ただし、1教科あたりの検査時間は、実施要領で示された検査時間を下回らないこととする。
と定められています。
「次の時間割」は以下の通りです。
目次
申請により 1.5 倍までの延長をした場合の検査時間
08:50 ~検査についての注意
- 09:05 ~外国語(英語)
- 10:30 ~国語
11:45 ~昼食
- 12:30 ~数学
- 13:55 ~理科
- 15:20 ~社会
終了は 16:35
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原注
※追検査については、上記の時間割を 30 分ずつ繰り下げて取り扱う。
(4) 留意事項
ア 学力検査の時間割が通常の受検者と異なる場合は、問題漏洩等の事故防止について万全を期すること。
イ 当該受験生に係る学力検査問題用紙は、学力検査問題配布時に拠点校の校長から受領する。
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参考文献
神奈川県教育委員会,令和3年 11 月,『令和4年度 実施要領等 取扱い』20 ~ 23 ページ.