2023 年度 神奈川県公立高校入試では、
高等学校の校長は、志願変更期間中毎日、志願者の数を受付時間の終了後速やかに〔中略〕学校内に掲示する。
ことになっています(『募集要領』9ページ)。
この掲示は「学校内」に行われるため、通常、夜間等閉門後に確認できません。
ただし、一部高校では校外から見える位置に掲示を行う場合があります。ここでは旧川崎南部学区の全校について、夜間等閉門後の志願者数掲示確認可否を推定していきます。
※周囲が暗くなっていて、(強力な)懐中電灯などが必要になる場合があります。また、視力が求められます。
目次
新城高校:× おそらく不可能
例年、屋外の掲示板に掲示が行われますが、目の前の道路から見ようとした場合に角度があります。おそらく数字の読み取りは難しいと思われます。
住吉高校:◎ おそらく可能
おそらく可能です。周囲の暗さに注意します。
市立橘高校(夜間定時制併設):× 不可能
校外から見えない場所に掲示されます。
定時制があるため学校が開いている時間自体は長いのですが、校門が閉まったあとに志願状況を確認することはできません。
川崎工科高校:○ おそらく可能(ただし遠い)
遠目がきくようであれば可能だと思われます。周囲の暗さにも注意します。
例年掲示される数字自体は大きいです(他校で学科が分かれたり、市立で通学区域があったりすると、数字が小さくなることがあります)。
川崎総合科学高校(夜間定時制併設):△ 難しそう
2022 年度入試までは、校内にホワイトボードを設置し、そこに掲示を行っていました。しかし、2023 年度入試からはガラス窓への貼付へと掲示方法を変えたようです。
校外からガラス窓までは距離があり、おそらく不可能だと思われます。
市立幸高校:△ 難しそう
例年、他校に比べて小さめの掲示です。周囲の暗さもあり極めて難しそうではありますが、まったく不可能というわけでもないように思われます。
市立川崎高校:× 不可能
掲示場所が校門から奥まった場所にあるため、不可能なはずです。
県立川崎高校(夜間定時制併設):× 不可能
掲示場所が校門から奥まった場所にあるため、不可能です。
大師高校:× 不可能
掲示場所が校門から奥まった場所にあるため、不可能なはずです(角度としては見えそうなので、天体望遠鏡と強力な投光器とを使えば可能なのかもしれません)。