暫定倍率 2023 神奈川県公立高校入試

神奈川県から看護高校なくなる f高に普通科 2025 年4月~

神奈川県教育委員会は 29 日、県ホームページ上

県立高校改革実施計画3期)()(PDF:1,797KB)

を公開しました。

ノンブル 25 ページ(PDF 31 ページ)によれば、計画案では二俣川看護福祉高校(f高)の看護科を福祉科に改編します。

これにより、公私あわせて神奈川県から看護高校(看護進学教育タイプ。他タイプ(※)は以前から設置なし)がなくなります。

※他タイプ:5年一貫教育タイプ・准看護師教育タイプ(・看護専攻科教育タイプ)。


進学前提のf高と、改革実施計画案

もともと二俣川看護福祉高校看護科は高校自体で何か看護の資格が取れるというタイプの学校ではなく、看護に関する上級学校に進学することを前提とする学校でした(神奈川県立よこはま看護専門学校には隣接)。

このため、普通科とすることでさらに一般科目のカリキュラムを充実し、さらに看護系の上級学校への進学を伸ばすという判断も一定の妥当性を持つと思われます。

ただし、前述の通り、同校看護科は県内で公私合わせて唯一の看護高校であり、特色ある高校づくりの考えには逆らう改革実施計画案だとも言えるでしょう。


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県内の看護に係る上級学校

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4年制大学

  • 神奈川県立保健福祉大学
  • 川崎市立看護大学

専修学校

  • 神奈川県立衛生看護専門学校
  • 神奈川県立よこはま看護専門学校
  • 神奈川県立平塚看護大学校
  • 横須賀市立看護専門学校
  • 藤沢市立看護専門学校

改革実施計画Ⅲ期案

  • 二俣川看護福祉高校は、これまで看護・医療・福祉分野の人材育成に取り組み、看護科では、将来、看護に関わる仕事に携わるときに求められる「看護の心」を育み、校内・校外での実習を含む看護教育を実施してきました。今後は、さらに上級学校での高度な専門教育に対応するため、基礎学力の向上をめざします。
  • そのため、共通教科・科目を充実させ、看護科を普通科に改編します。また、普通科改編後も、引き続き、看護・医療分野への進路意識を高める教育を実施します。
  • 普通科への改編にあたり、福祉科の学級数を見直すとともに、学科間の連携を深め、これまでの二俣川看護福祉高校が担ってきた看護・医療・福祉分野の人材育成の取組みを継承・発展させていきます。
  • 令和6年度入学生までで看護科の募集を停止し、令和7年度入学生から、普通科の募集を開始します

参考文献

県立高校改革実施計画Ⅲ期案を神奈川県教育委員会が発表
https://kanagaku.com/archives/60264